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『家族のトリセツ』親子から、兄弟、夫婦関係まで…最も身近なのに、なぜストレスなのか? 「脳科学」で明らかにする「究極の処方箋」!

黒川伊保子さん著『家族のトリセツ』

黒川伊保子さん著『家族のトリセツ』

脳科学・人工知能(AI)研究者の黒川伊保子さんによる「トリセツ」シリーズの最新作『家族のトリセツ』が、NHK出版より刊行されました。

 

家族問題の9割は脳が原因!?

「ケンカが絶えない」「欠点が目につく」「居場所がない」……。

本書では、親子関係から兄弟、夫婦関係まで、イライラやすれ違いの具体例を挙げながら、そのメカニズムをわかりやすく解説。

なぜ最も身近にいるのに理解できないのか、なぜぶつかり合ってしまうのか。自身の経験を交えながら「脳の個性」を理解し、家族という他人とうまく付き合うための実践的方法を綴っています。

【本書「はじめに」より】

娘は飽きっぽい、息子はぐずぐずする、夫はぼんやりの上に、懲りずに同じ失敗を繰り返す。妻は、愚痴の垂れ流し。……だけど、この家族、見方を変えれば、発想力のある娘と、戦略力のある息子、危機対応力の高い夫である可能性が高い。……人工知能開発は、私に、ネガティブだと思っていたことのほぼすべてが、脳にとって必要だと教えてくれたのだった。

 

本書の構成

はじめに

第1章 なぜ家族にストレスを感じるのか

第2章 「家族を甘やかす」の効用

第3章 家族にこそ必要な、4つの「やってはいけない」

終章 家族の中に「優しさの泉」をつくる

 

著者プロフィール

著者の黒川伊保子(くろかわ・いほこ)さんは、1959年、長野県生まれ。脳科学・人工知能(AI)研究者。

奈良女子大学理学部物理学科卒業後、コンピュータ・メーカーに就職し、AIエンジニアを経て2003年より(株)感性リサーチ代表取締役社長。大塚製薬「SoyJoy」のネーミングなど、多くの商品名の感性分析を行う。

また男女の脳の「とっさの使い方」の違いを発見し、その研究成果を元にベストセラー『妻のトリセツ』『夫のトリセツ』(以上、講談社+α新書)などを発表。他に『女の機嫌の直し方』(集英社インターナショナル新書)、『恋愛脳』『成熟脳』(以上、新潮文庫)などの著書がある。

 

 


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