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『頑張りすぎない練習』現役看護師の僧侶が伝える「心がラクになる生き方」のすすめ

玉置妙憂さん著『頑張りすぎない練習 無理せず、ほどよく、上手に休む』

玉置妙憂さん著『頑張りすぎない練習 無理せず、ほどよく、上手に休む』

“看護師僧侶”玉置妙憂さん著『頑張りすぎない練習 無理せず、ほどよく、上手に休む』が、マガジンハウスより刊行されました。
人づき合いや仕事、介護などで悩む現代人の心を癒す、「頑張りすぎない考え方&実践法」満載の、心がラクになる生き方をまとめた一冊です。

 

新聞、テレビ、ラジオ等で話題沸騰中!玉置妙憂さんが伝える「心がラクになる生き方」のすすめ

著者の玉置妙憂さんは、看護師・僧侶・スピリチュアルケア師という3つの顔をもつ、心と身体を癒す専門家です。

数年前、看護学校で教鞭をとっている頃、カメラマンだった夫のがんが再発。夫は「がんを積極的に治療しない」という方針をかため、自宅での介護生活をスタート。最愛の夫を“自然死”で看取ることになりますが、その死にざまがあまりに美しかったことから開眼。家族と職場に出家を宣言し、高野山真言宗にて修行をつみ僧侶となりました。

講演会などでは、人づき合いや仕事、介護などで、身も心を疲れてしまっている――そんな中高年の悩みを解決する内容が好評を博しています。

 

先行き不安な時代を生き抜くためには、「頑張りすぎない」がテーマ!

こんなに頑張っているのに、なぜうまくいかないのだろう……。このような悩みをかかえて身も心も疲れてしまっている人が今、とても増えています。

悩みの中身は、いちばんに「人づき合い」、そして「仕事」、健康のことまでを含めた「人生」です。近ごろは、親御さんの「介護」を一生懸命にされている方も多いと思います。

 
人生がうまくいかなくなったとき、私たちは「どこか自分に悪いところがあるのかも」と思いがちです。でも、本当に、そうでしょうか?

家族や親せき、友人と些細なことでぎくしゃくしてしまうのは、自分が悪いのでしょうか。
人一倍の仕事をこなしているのに評価されないのは、自分が悪いのでしょうか。
親の介護をイヤだと感じてしまうのは、自分が悪いのでしょうか。

けっしてそうではありません。頑張りすぎてしまっていて、少し心に余裕がなくなっているだけなのです。

 
本書は、頑張りすぎないための考え方と実践法をまとめたレッスン書となっています。これが身につけば、「人づき合い」も「仕事」も「介護」も、そして「人生」も、今よりずっとラクに、楽しくなるはずです。

 

本書の構成

はじめに ~あなたは今、頑張りすぎていませんか?

序 章 「頑張る」はいいけれど、「頑張りすぎ」はダメ

第1章 「人づき合い」を頑張りすぎない

第2章 「仕事」を頑張りすぎない

第3章 「家族の介護」を頑張りすぎない

終 章 「人生」を頑張りすぎない

おわりに ~無理せず、ほどよく、上手に休む

 
(項目)
◎まわりからの「評価」を期待しない
◎「そこそこ」で折り合いをつける
◎気づくだけで「悩み」の8割は解決する
◎上手な人づき合いのコツは「適度な距離感」
◎相談されたら、まず「聞く」に徹する
◎「自分を満たす」ことを最優先に!
◎休むべきときは、しっかり休む
◎「介護サービス」を上手に利用する
◎暮らしの中に「瞑想」を取り入れる etc.

 

著者プロフィール

著者の玉置妙憂(たまおき・みょうゆう)さんは、東京都中野区生まれ。看護師。僧侶。スピリチュアルケア師。二児の母。

専修大学法学部を卒業後、法律事務所で働きはじめる。長男が重度のアレルギー症状をもっていたことをきっかけに、「息子専属の看護師になろう」と決意。国立病院機構東京病院の看護学校で学び、看護師、看護教員の免許を取得。看護師として病院で働きはじめる。

その後、看護学校で教鞭をとっている頃、カメラマンだった夫のがんが再発。夫は「がんを積極的に治療しない」という方針をかため、自宅での介護生活をスタート。最愛の夫を“自然死”で看取ることになるが、 その死にざまがあまりに美しかったことから開眼。家族と職場に出家を宣言し、高野山真言宗にて修行をつみ僧侶となる。

現役の看護師として勤めるかたわら、非営利一般社団法人「大慈学苑」を設立し、患者本人や家族、医療と介護に関わる多くの人々の心を穏やかにするべく、 院外でのスピリチュアルケアに力を注いでいる。また、子世代が“親の介護と看取り”について学ぶ「養老指南塾」や、“在宅での看取りとスピリチュアルケア”について学ぶ「訪問スピリチュアルケア専門講座」を展開しながら、講演会やシンポジウムの開催を行うなど、幅広く活動する。

著書に『まずは、あなたのコップを満たしましょう』(飛鳥新社)、『死にゆく人の心に寄りそう』(光文社新書)、『困ったら、やめる。迷ったら、離れる。』(大和出版)などがある。

 

頑張りすぎない練習 無理せず、ほどよく、上手に休む
玉置妙憂 (著)

まわりからの「評価」を期待しない、「そこそこ」で折り合いをつける、気づくだけで「悩み」の8割は解決する。人づき合い、仕事、家族の介護…「頑張る」はいいけれど、「頑張りすぎ」はダメ。現役看護師の僧侶が伝える心がラクになる生き方。

 


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