『ものとうまくつきあう暮らしと習慣』今の住まいで心地よく暮らすためには、どうすればいい? 大事なことは、何を捨てるかより、どう生かすか

『ものとうまくつきあう暮らしと習慣』(編:主婦の友社)
今あるものを生かして、ゆったり暮らす12の家族が登場する『ものとうまくつきあう暮らしと習慣』(編:主婦の友社)が、主婦の友社より刊行されました。
ものをただ捨てれば、心地いい部屋になるわけではない!
すっきり暮らすために、ものをただ捨てればいいわけでも、ものをなくせば気持ちよく過ごせるわけでもありません。
<「はじめに」より>
「大事なことは、何を捨てるかより、どう生かすか――。
どんな基準でものを選び、どこに置き、どのように使うか。
どう見直し、どのように考え、手放すか。
自分で選んだものを大切に使い、あるものを生かすことから、おだやかな暮らしが始まります。」

「はじめに」ページの写真は、05相原尚美さん宅のキッチンワゴン。「TRUCK」のチーク材×スチールのワゴンに、食まわりのものをまとめて茶色のコーナーに。
ミニマリストや断捨離に憧れるより、今あるものを生かすことが大切
すっきり片づいたミニマリストの家や断捨離した家に憧れて、一念発起して不要なものを捨て、部屋の中で目につくものの量をがんばって最小限に減らしたとしましょう。
ものが減ったその日は、気持ちまでさっぱりするでしょうが、そのすっきりさせた部屋をキープすることは、また別の話。
大事なことは、何を捨てるかより、今あるものをどう生かすか――。
家にあるものをどんな基準で選び、どこに置いて、どのように使っているか。自分で選んだものを大切に使い、もっと生かしたいと思うことで、今あるものと初めて向き合うことができます。そして、どう見直して使うか、または使わないならどのようにして手放すかと考えます。
あるものを生かそうとする姿勢から、ものに対する「心がけ」を生まれ、心がけを続けると「習慣」になり、ものとうまくつきあう「暮らし」を少しずつ送ることができるようになるのです。

01ジェゲデ真琴さん宅。居住スペース38㎡という小さな家なので、料理するときは、料理しながら洗い物をすませ、ワークトップには極力何も置かない状態をキープする。
自分の「適正量」がわかれば、もっとラクに心地よく暮らせるようになる
この本に登場する12の家族は、新築の一戸建てから中古住宅を購入してリノベーションしたりそのまま住んでいたり、団地やマンションまで住まいのカタチはさまざま。居住スペースも38平方メートルから250平方メートルまで、家族も2人から5人まで。子どもがいたりいなかったり、子育て中だったり独立していたり、さまざまな家族が登場します。
ものが多くても、少なくてもどちらでも大丈夫。この本では、家の広さや古さや家族構成などの条件のなかで、自分で選んだものを大事に生かしてうまくつきあい、ゆったり暮らす家族を紹介しています。
共通しているのは、自分たちの「適正量」をわかっていること。選んだものを大切に使いきろうとする姿勢が、ものときちんと向き合う習慣をつくり、自分たちに合ったもの選びができるようになります。
そして、自分たちにとっての「適正量」が少しずつわかるようになってくるのです。「適正量」がわかる頃には、ものからストレスを感じなくなり、もっとラクに、自由に、心地よく暮らすことができるようになるでしょう。
12の家族の暮らしと習慣を、3つの「心がけ」とともに紹介
ものとうまくつきあうために、それぞれの家族の「心がけ」を3つずつ紹介しています。
12家族登場するので、3×12=計36の「心がけ」が出てきます。よく似た共通する考え方もあれば、独自の基準もあり、読んで共感することからとり入れてはいかがでしょうか。
たとえば、01ジェゲデ真琴さんの3つの心がけは、次の3つ。
1.デザインや機能のバランスがとれたものを選ぶ
2.ものが増えて落ち着かなくなったら見直す
3.使っていないもの、使いづらいものが手放す
さらに、1.の【もの選びの基準】は〔デザイン〕〔機能〕〔重さ〕〔大きさ〕〔価格〕〔多用途か〕〔手持ちで代用できないか〕の7点のバランスをとれたものを選ぶようにしています。
2.の【ものの見直し】は半年に1回のペースで行っています。
また、3.の【ものを手放す基準】は、見直しの際、持っていることを忘れていたもの。収納スペースは限定し、把握できる分量をキープするように心がけています。
繰り返しになりますが、そうした「心がけ」を続けるとそれがいつしか「習慣」になり、心地いい「暮らし」をつくっていくのです。

01ジェゲデ真琴さん宅。ほぼすべての器をおさめたクルミ材の棚は、持っている器の量と自分に身長に合わせて、静岡の家具工房「TREOW FURNITURE WOOKS」に依頼。

04岩崎友絵さん宅。岩崎さんの3つの心がけは、①出しておくものは色を絞る。②ストレスを感じ始めたら、量を見直す。③“こうありたい”と思う自分に合わなければ手放す。

04岩崎友絵さん宅の食器棚。10年以上使う「無印良品」のパイン材のシェルフを2台並べ、右は洋食器、左は和食器に分けて収納。器は白と黒、ガラスのみに絞っている。

12の家族の工夫や特徴をまとめた「コラム」を10ページ展開。「02食料品・日用品のストック収納」には、かさばりがちなストックの収納についての独自のアイディアが紹介。
ものを大切にする家には温もりがあって、とても居心地がいいものです。ものとうまくつきあう習慣が、心地いい住まいをつくっていきます。
| ものとうまくつきあう暮らしと習慣 主婦の友社 (編集) あるものを生かして、ゆったり暮らす12人が登場。 ジェゲデ真琴さん (「縷縷 LuLu」店主 ) それぞれの暮らしと習慣や工夫を、3つの「心がけ」とともにまとめました。 また、コラムでは「お気に入りのごみ箱」「食料品・日用品のストック収納」「長く使うための工夫」 |
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