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『働く母の暮らしマネジメント』アフターコロナも自分たちらしく暮らしたい! 「働く母」たちのリアルな生活のコツ

『働く母の暮らしマネジメント』

『働く母の暮らしマネジメント』

主婦の友社は、「働く母」たちのリアルな生活のコツを紹介する『働く母の暮らしマネジメント』を刊行しました。

 

「暮らしをまわす達人」たちのアイディアが満載!

おうち時間が増えたり、自分や家族の働き方が変わったり、暮らしの変化を実感している人も多いのではないでしょうか。
中でも、仕事を持つ「働く母」は、育児、家事、仕事のバランスをとりながら、家族との暮らしをまわす難しさに直面していることでしょう。

 
本書では、料理研究家、ファッションプロデューサー、整理収納アドバイザーなど、仕事を持つ「働く母」13人が、暮らしをまわすコツを紹介しています。

職種も、働き方も、子供の数もみんなバラバラ。家事の得意分野や優先順位も人それぞれ。自分たちにとってベストな暮らしを模索しながら積み重ねてきた、その人なりのコツはどれもとても実用的です。

 

超多忙なゆーママさんが心がけているのは「子どもの話を絶対に聞き流さない」こと

手がけた料理本は累計45万部超え。大人気料理研究家の松本有美(ゆーママ)さんは、17歳、13歳、7歳の3人の息子を育てる働く母。料理本や雑誌などの記事制作、テレビ出演、カフェ経営などで毎日寝る間もないくらいの忙しさです。

 
そんな中でも、子どもたちのちょっとした変化にすぐ気がつけるようにコミュニケーションをマメにとっています。

子どもたちに話しかけられたときは、どんなに疲れていても適当に流さず、必ず手を止めて話を聞いたり、聞けない状況のときはちゃんと言葉でそれを説明して待ってもらったりしているそうです。

 

家事も育児も、夫との「平等シェア」で仕事も頑張れる

無印良品で13年間勤務した経験を生かし、整理収納アドバイザーとして活躍中の水谷妙子さん。7歳、5歳、2歳の3人の子どもを育てています。

 
結婚後すぐは、お互いあまり疑問もなく水谷さんが家事を担っていましたが、子どもの誕生をきっかけにシェアするように。育児はもちろん、家事もお互いの得意分野を中心に平等に分担しており、夫のほうが丁寧なことも。

お互い仕事し、子育てをしているのだから、感謝の気持ちはあれども「手伝ってもらっている」という思いはなし。そのおかげで新しい仕事にも意欲的にチャレンジできています。

水谷家の家事分担

水谷家の家事分担

 

リモートワークの日は着替えてオンオフスイッチを入れる

「母親だから」という理由だけで第一線の部署から配置転換されてやりきれない思いを抱えたり、母の介護で休職したり、ときには夫とぶつかったり……。さまざまな経験をしながら11歳、6歳のふたりの息子を育ててきたkobeniさん。

 
今はだいぶ仕事のペースも戻り、いいバランスで育児、家事を夫とシェアしています。週に数回、家で仕事をする日はリビングで勤務。もともと集中すると他が気にならない性格なので気が散ることはありませんが、オンオフ切り替えの儀式として、必ずきちんとした服に着替えることにしています。

 
生活の状況は日々変わり、来月、半年後がどうなっているかわからない昨今ですが、それぞれが自分や家族にとって大切なことを尊重し、できるだけストレスなく暮らそうとするスタンスは普遍的なもののはず。たくさんある暮らしのコツの中から、自分に合ったものをぜひ探してください。

 

本書の構成

CHAPTER1 料理、収納、ファッション 3人の働く母に聞く暮らしをラクにする工夫
登場者:
◎松本有美(ゆーママ)さん:料理研究家
◎水谷妙子さん:整理収納アドバイザー
◎輪湖もなみ(ミランダかあちゃん)さん:ファッションプロデューサー

CHAPTER2 等身大のアイデアが満載!働く母の暮らし 10styles
タイムスケジュール/暮らしのマネジメント/人間関係のコツ/便利グッズ/家事のまわし方/家族との関係/自分時間

Column
◎家事の時短テク
◎家計管理のコツ
◎私のお助け食材・調味料
◎暮らしマネジメントグッズ
◎子どもの習い事、学校行事
◎子どもの長期休み対策
◎夫との関係性
◎身支度の工夫
◎子どもの「壁」問題

登場者:あいちんさん/kitchenarrangeさん/kobeniさん/さぶさん/しまさん/takaさん/七尾亜紀子さん/nuts_icubeさん/やすこさん/ワーママはるさん

 

働く母の暮らしマネジメント
主婦の友社 (編集)

育児、仕事、家事…膨大なタスクを、どうやってまわしているの?
ゆーママさん、ミランダかあちゃんさんや人気ブロガー&インスタグラマーなど仕事を持つ母13人に、それぞれのコツを教えてもらいました!

子どもは可愛い、育児はちゃんとしたい、でも仕事も大切だし、家事も必要……。限られた時間、体力気力のなかで、働く母はいつもフル回転です。
そして当然、その中の優先順位や得意、不得意は人によって違います。

仕事をもっと頑張りたい、家をきれいに整えておきたい、子どもとしっかり向き合いたい……。

自分にとって、家族にとってベストな暮らしは何だろう?
試行錯誤しながら積み重ねてきた、その人なりの暮らしのまわし方をお聞きしました。

 


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