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『ボケの品格 清く、気高く、いさぎよく』ベストセラ―『男の品格』の著者に認知症宣告!それでも最後まで「品格」は保てるのか?

川北義則さん著『ボケの品格 清く、気高く、いさぎよく』

川北義則さん著『ボケの品格 清く、気高く、いさぎよく』

ベストセラー『男の品格』の著書で知られる川北義則さんが『ボケの品格 清く、気高く、いさぎよく』を徳間書店より刊行しました。

 

『男の品格』の著者に認知症宣告!当事者として“老い”と向き合う

「軽度のアルツハイマー型認知症です」と担当医に宣告された川北義則さん。

自らが認知症当事者として生きる今、高齢者としての生き様から、ボケかたに至るまで、“品格”を最期まで保つコツを語り尽くします。
若者から高齢者まで、超高齢社会のなかで生き延びるヒントが詰まった一冊となっています。

 
<「はじめに」より>

84歳になった私はこう考えている。
「ボケたからといって、できることはまだまだある」
速く走れなくなる、瞬発力がなくなる、皺が増える、耳が遠くなるといった現象と同様に、認知症も加齢とともに生じる現象なのだと割り切ることにした。

 

本書の目次

はじめに


ジジババよ!そんなに急いでどこへ行く?
「感情的ジジバババッシング」の問題点 など


「差しつ差されつ」が無理なら「手酌」でもいい
「セックスは現役」をもっとおおらかに語ろう など


ボケても「若者たちに伝えること」はある
「不機嫌ボケ」にならないために など


いくつになっても女性にモテたい
いつまでも男である など

おわりに

 

川北義則さん プロフィール

著者の川北義則(かわきた・よしのり)さんは、1935年、大阪生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業後、東京スポーツ新聞社に入社。文化部長、出版部長を歴任後、1977年に日本クリエート社を設立。出版プロデューサーとして活躍するとともに、生活経済評論家として新聞、雑誌などさまざまなメディアに執筆し、著書は100冊を超える。ベストセラーとなった『男の品格』(PHP研究所)のほか、近著に『アランの幸福論』(ロングセラーズ)がある。

 

ボケの品格 清く、気高く、いさぎよく
川北義則 (著)

ベストセラー「男の品格」から15年。これまで100冊以上に及ぶ著書で「品格」「仕事」「生き方」「男として」を説いてきた川北氏も御年84歳。軽度の認知症と診断された著者がこれからの時間どう過ごし、どんな「生き様」を見せ、われわれにどんな「品格」を備えるべきなのかを説く。

 


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