『謙虚力 超一流のリーダーになる条件』いつも最後に勝つのは“謙虚”な者……あらゆるシーンをしなやかに乗り切る方法を公開
松井住仁さん著『謙虚力 超一流のリーダーになる条件』が、幻冬舎メディアコンサルティングより刊行されました。
稲盛和夫、松下幸之助、本田宗一郎……超一流は、皆“謙虚” 人望を得て成功を収める秘訣
謙虚さ――。
それはビジネスで大きな成功を収めるための必須条件といわれます。
実際に、超一流の経営者である稲盛和夫さん(京セラ・KDDI創業者)や松下幸之助さん(パナソニック創業者)、本田宗一郎さん(本田技研工業創業者)などといった名立たる経営者たちもまた、謙虚な人柄が後世に伝えられています。
歴史を振り返っても、最後に勝利を収めるのはいつも謙虚な者でした。
謙虚な者が勝つというのは、万古不易の法則なのです。
しかし、「謙虚であれ」と言われても、具体的にどう実践すればいいのかつかみどころがありません。
言葉どおりただ控え目に振る舞っても、ビジネスの場面では損をすることも多いでしょう。
「声の大きい人が勝つ」という言葉もあるくらいです。
実際のところ、ビジネスの舞台が世界へ広がった昨今、日本人のつつましさが国際競争で裏目に出ているケースは多いものです。
そこで提案したいのが、「謙虚力」を磨くという考え方です。
「謙虚力」とは、単に相手にへりくだり譲るのではなく、相手を尊重し立てながら謙虚にしなやかに自己主張をする力のことです。
「謙虚力」があれば、自分の意向とともに働くメンバーの主体性を両立させ、組織のパフォーマンスを最大化させることができます。
またビジネスの舞台が世界に広がった現代、自己主張に長けた外国人と折衝しなければならないような場面でも競り負けることがありません。
本書では、この「謙虚力」の定義と磨き方、実際のビジネスシーンにおける実践方法などを紹介しています。キャリアアップを目指す、すべてのビジネスパーソンにブレイクスルーをもたらす一冊です。
本書の構成
第1章 いつも、最後に勝つのは“謙虚”な者
第2章 人望を得て成功するカギ「謙虚力」とは?
第3章 “謙虚”なリーダーシップを身につける極意
第4章 仕事のトラブルを「謙虚力」で解決する方法
第5章 「謙虚力」を磨けば、人生のあらゆる困難を突破できる
松井住仁さん プロフィール
著者の松井住仁(まつい・じゅうにん)さんは、1947年生まれ。医療法人社団 成仁会 理事長・長田病院 院長。
1972年、昭和大学薬学部卒業。1977年、昭和大学医学部卒業。1981年、昭和大学医学部大学院(公衆衛生学)修了。
1978年から昭和大学医学部付属病院で第三内科助手として勤務。1982年に退職後、長田病院で勤務。1999年、同病院の理事長、院長に就任し、現在に至る。
福祉法人 同塵会 理事長/社会福祉法人 横浜市社会福祉協議会副会長/公益社団法人 横浜市病院協会副会長/公益社団法人 神奈川県病院協会常任理事/公益社団法人 神奈川県医師会前理事/法務省 人権擁護委員 など、多くの役職を歴任。
「謙虚に生きる」をモットーに、上昇志向を持たない、断らない、アピールしないの3つを実践。現在の役職は全て他薦であり、患者はもちろん同業者からも圧倒的信頼を寄せられている。
謙虚力 超一流のリーダーになる条件 松井 住仁 (著) |
◆『“普通の勤務医”だった僕が赤字の病院経営を立て直して医療・介護施設グループを設立するまで』「トップの条件」とは | 本のページ