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『謝罪の極意』菓子折NG、悪天候を選べ、時計をはずせ、45秒に魂の105文字を…謝罪で勝ち取った63億円!

越川慎司さん著『謝罪の極意 頭を下げて売上を上げるビジネスメソッド』

越川慎司さん著『謝罪の極意 頭を下げて売上を上げるビジネスメソッド』

越川慎司さん著『謝罪の極意 頭を下げて売上を上げるビジネスメソッド』が、小学館より刊行されました。

 

”アヤマリスト”の元マイクロソフト幹部による「謝罪」を「ビジネス」に変える法

ネットやSNSの普及により「謝罪力」はビジネスパーソンにとって必須のスキルとなりました。この一見ピンチに見えるやっかいな「謝罪」こそ、次につながる最大のビジネスチャンスでもあります。

 
なんと585件もの謝罪訪問を行ってすべてのピンチを乗り越え、業績アップを実現してきた人物がいます。自称”アヤマリスト”のビジネスコンサルタント・越川慎司さんです。

本書では、マイクロソフトという大企業で品質担当の業務執行役員を務めた経験を持つ越川さんが、謝罪により63億円の追加契約を勝ち取った例をはじめ、過去の自身の経験を元に実践的かつ戦略的な謝罪術をわかりやすく解説。新入社員から幹部社員まで、本当に役立つ謝罪の極意を指南します。

 
謝罪の準備から当日の話の進め方まで、新入社員や若手社員だけでなく、管理職や経営幹部まで全世代に役立つ超実用書です。

 

本書の構成

はじめに

第1章 謝罪大国ニッポン
・ニッポンは「責任者連れてこい!」の文化
・「責任者」を求めるのは相手を確かめたいから
・日本と欧米で異なる謝罪に対する意識
・日本人は欧米に比べて「見えないこと」がとことん苦手

第2章 火柱が上がる現場
・事例1 ペンが飛んでくる
・事例2 靴がなくなった
・事例3 深夜1時の攻防
・事例4 50分間の沈黙のミーティング

第3章 謝罪を通じて相手とよい関係を築くための心構え
・謝罪の目的は信頼回復と自分の幸せのため
・謝罪は会社と個人の目線がある
・相手が怒るメカニズムを知る
・コト消費時代におけるアフターフォローの重要性
・初動が命。取り返すのは一層大変

第4章 訪問に向けてに準備すること
・情報を把握する
・折れない心を持つ
・根本解決のための再発防止策を用意する
・再発防止策を用意する際に意識すべき外円と内円
・よりよい社内調整のため、社内クレーマーにならない
・詫び状の作成方法

第5章 当日の立ち居振る舞いと注意点
(1)遅刻厳禁
(2)荒天の時にこそ足を運ぶべき
(3)待ち合わせ場所に気をつける
(4)冬ならコートを脱ぎ、一斉にお詫びする
(5)部屋に着くまでの情報収集
(6)通された部屋では立ったまま待つ
(7)相手が入室したら、頭を下げる
(8)「伝える」ではなく「伝わる」ように話す
(9)NGワードや言葉遣いに気をつける
(10)正解な服装、不正解な服装
(11)相手に対する姿勢
(12)微表情を見逃さない
(13)90秒&105文字に魂を込める
(14)菓子折りは初回の謝罪では持参しない
(15)5W1Hで要点をまとめて話す
(16)できない約束はしない
(17)数字を交えて話す

第6章 真の信頼回復には次の訪問が重要
・2回目、3回目で変わる訪問の意味合い
・何もない時こそ訪問するべき
・次の訪問によって生まれた感動の言葉
・コラム 謝罪の手土産

第7章 困難を乗り越えてさらに成長する
・上層部や同僚を巻き込む努力が、未来の謝罪を楽にする
・IQよりもEQを鍛える
・メンターを作る
・セルフPDCAを実践する
・成長を見える化する
・心を和らげるレジリエンスを日課にする
・AI時代にはムダなことはやめる
・週休3日で働く私のワークスタイル

最後に

 

越川慎司さん プロフィール

越川慎司(こしかわ・しんじ)さんは、2017年にクロスリバーを設立。謝罪や働き方のコンサルタントとして活動中。

『新しい働き方』(講談社)と『働きアリからの脱出』(集英社)はともにベストセラーに。自転車や甘味が好き。時短にこだわり、ヒゲの脱毛もしている。

 

謝罪の極意:頭を下げて売上を上げるビジネスメソッド
越川 慎司 (著)

【編集担当からのおすすめ情報】
ビジネスパーソンなら誰もがしたくない「謝罪」という行為。ところが「謝罪」こそが次のビジネスを生む「チャンス」でもあるということを、著者が自身のキャリアで培った体験からわかりやすく解説しています。新入社員や若手社員だけでなく、管理職や経営幹部まで、全世代に読んでいただきたい超実用書です。

 


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