『バカとつき合うな』堀江貴文さん×西野亮廣さん 炎上上等!今一番自由に活躍するふたりが説く、新時代を生きる28の最強の教え
実業家で数多くの著書を発売するホリエモンこと堀江貴文さんと、自ら芸人引退宣言をし、絵本作家、オンラインサロン運営など様々な分野で活躍する西野亮廣さんによる共著 『バカとつき合うな』が、徳間書店より刊行されました。
あなたは自由であるべきだ!
「ホリエモン」と「キンコン西野」。いま日本で一番自由に活躍するふたりが共演する初の共著が登場しました。
「あなたは自由になるべきだ。なぜ自由でないのか? 答えは簡単。バカとつき合っているからだ!」
本書は、堀江貴文さんと西野亮廣さんが、互いの人生で出会ってきた“バカ”を教訓に、あなたがなりたいあなたになるための「新時代を生きる28の最強の教え」を説きます。
本書の構成
はじめに 堀江貴文
第1章 バカはもっともらしい顔でやって来る。気をつけろ!
01:バカばっかりの環境に居続けるバカ <堀江貴文>
あなたの居場所は本当にそこでいいのか?もう一度、自分に問いかけよう。
02:人と同じことをやりたがるバカ<西野亮廣>
得したいのなら人と違うことをやろう。非難はつきもの。聞き流せばよし。
03:学校を盲信するバカ<堀江貴文>
学校教育は「従順」を刷り込む。でも「いい子ちゃん」では生きられない。
04:目的とアプローチがずれているバカ<西野亮廣>
いくら努力しても、アプローチが間違っていたら報われない。
05:我慢を美徳にしたがるバカ<堀江貴文>
我慢してもなにひとつ得るものはない。さっさと自分を解放しよう。
06:未熟なのに勘に頼るバカ<西野亮廣>
正しい勘を養うには、一に経験、二に経験だ。ゆえに失敗も糧になる。
07:欲望する力を失っているバカ<堀江貴文>
「これをやりたい!」という欲望で動け。自分に正直であれ。
08:「自分の常識」を平気で振りかざすバカ<西野亮廣>
根拠のない常識には取り合うな。すべては理にかなっているかどうか。
09:機械の代わりを進んでやるバカ<堀江貴文>
人間らしさとは。額に汗して働くこと?それは違う。
10:付き合いを強要するバカ<西野亮廣>
惰性の付き合いこそ、無駄中の無駄。それより好きな人と会いまくろう。
11:ひとつの仕事で一生やっていこうとするバカ<堀江貴文>
多彩な仕事をこなそう。ひとつの仕事でやっていけるのは天才だけ。
12:先に設計図を描きすぎるバカ<西野亮廣>
まず実行しよう。壁にぶつかったらチャンス。その瞬間あなたは成長する。
第2章 バカになにを言ったところで無駄。ムキになるな!
13:にわかを否定するバカ<西野亮廣>
その文化が育つにはお金が必要。一番お金を出してくれるのはにわかだ。
14:人生の配分ができないバカ<堀江貴文>
人生とはなにか。人生とは単純に、時間のこと。自分の時間を取り戻せ!
15:新しさばかり追求するバカ<西野亮廣>
新しさだけでは相手の心は動かない。臆せずに、ド直球を投げよう。
16:無自覚に人の時間を奪うバカ<堀江貴文>
こちらの時間に割り込んでくるやつは無視しろ。電話をかけるな!
17:善意なら何でもありのバカ<西野亮廣>
その人の言い分が善意に満ちていればいるほど、まずは警戒。
18:マナーを重んじて消耗するバカ<堀江貴文>
たとえばビジネスメール。「お世話になっております」とか必要?
19:自分は老害にならないと思っているバカ<西野亮廣>
気持ちだけでは感性は若く保てない。「譲りグセ」をつけよう。
20:孤独を怖がるバカ<堀江貴文>
人間関係なんてつねに変わり続ける。いちいち気にするな。
21:一貫性にこだわるバカ<西野亮廣>
「個人の時代」から「個人と組織人を自由に横断できる時代」に。
22:未来に縛られるバカ<堀江貴文>
だれも未来のことはわからない。勝手に不安になるなんて愚かだ。
23:空気を読むバカ<西野亮廣>
多数派に飛びつかないこと。正直であること。それが自由への道。
24:バカを笑って、自分は棚上げのバカ<堀江貴文>
行動しなければ失敗もしない。でも行動しない人の思考は浅い。
第3章 ふたつの「バカ」
25:西野亮廣という「バカ」<堀江貴文>
世の中には、いいバカと悪いバカがいる。あなたはどっちだ?
26:堀江貴文という「バカ」<西野亮廣>
だれにも弱点はある。バカ要素はある。問題はそれに自覚的かどうか。
27:ぼくは「バカ」<堀江貴文>
人は変われる。ぼくは身をもってそれを知った。だからあなたも変われる。
28:ぼくも「バカ」<西野亮廣>
ぼくはバカだったおかげで、ずっと考え続けた。結果、考える力がついた。
おわりに 西野亮廣
堀江貴文さん コメント(書中「はじめに」より抜粋)
「あなたは自由であるべきだ。あなたがいま自由でないとしたら、その理由は簡単です。
バカと付き合っているからです。
バカはいつでもいたはずです。あなたがいま何歳であろうとも、バカがいない年代などなかったでしょう。
バカはある意味、普遍的なんです。バカはいつでもどこにでもいる。だから、あなたができることはただふたつだけ。「バカと付き合わないこと」と、「バカにならないこと」です。
ぼくはこれまでたくさんの自著を出版してきましたし、いろいろな方との共著も発表してきました。
とりかかる前にはまったく予想しなかったのですが、できあがった本書を改めて見渡してみると、ぼくが関わった本の中で、もっとも普遍的な内容に仕上がりました。
西野くんとの共著というかたちをとることで、本書は、ぼくの出版物の中でもっとも時代を超えて読まれるべき決定版となりました。本書はある意味、人間の変わらないバカさについて語っています。
本書は、ある特定の時代論ではありません。ぼくらは時代を超えた本質をここで描いたつもりです。そのやり方は、過去でも未来でもなく、ただ本当の現在を描くということでした。
ぼくたちが本書に込めたメッセージは、あなたが何歳でも、どこにいても、それがどんな未来であっても、きっとあなたの味方になるものです。この本は、いついかなるときも、あなたの自由の味方です。
それでは、現在を生きるぼくらの話にお付き合いください。あなたの自由を祈って。」
西野亮廣さん コメント(書中「おわりに」より抜粋)
「子どもの頃、毎日遊んでいました。中学生になったあたりから、毎日一緒に遊んでいた友達がひとり、またひとりと、自分の人生に「折り合い」をつけていきました。そして、気がつけば、子どもの頃の調子で遊び続けているのはぼく一人。「そういうものだ」と言い聞かせて、そのまま芸能界に飛び込んで、ひとりで走っていたら、ぼくと同じように折り合いをつけていない人がポコポコと現れて、いま、仲良くさせてもらっています。
彼らを見ていると、いつも思います。「あの日、折り合いをつけたアイツは、本当に折り合いをつけなきゃいけなかったのかな?」
本書でたびたび登場した「オンラインサロン」は、堀江さんやぼくが、自分達の遊びを続けるための装置として必要だと捉え、今日も手探りで運営&拡大を続けています。オンラインサロンがあることで手放さずに済んだ遊びや夢があります。
ぼくたちになにか特別な才能があったかというと、そんなことはなくて、子どもの頃から変わらず続けていることは「折り合いをつけない方向で可能性を探る」の一点。
堀江さんもぼくも、見たいんですよ。面白い未来を。だからこうして、そこそこ世間の皆様に叩かれながら、「行ける。行けるよ」と言い続けています。
最後に。行動してください。この本を閉じたら、すぐに行動してください。
当然、行動には恐怖や痛みは伴います。
それでも、それら一切を受け止めて、走り続けてくだされば、きっとぼくらは、どこかの酒場で出会えると思います。その時は、堀江さんやぼくやぼくらの友人といった、バカとつき合ってください。
面白い未来の話をして、一緒に未来を迎えに行きましょう。そんな夜を待っています。」
著者プロフィール
■堀江貴文 (ほりえ・たかふみ)さん
1972年福岡県生まれ。実業家。
SNS media & consulting株式会社ファウンダー。元ライブドア代表取締役社長CEO。
著書に『ゼロ』『本音で生きる』『多動力』『自分のことだけ考える。』『これからを稼ごう』などがあり、ベストセラー多数。
有料メールマガジン「堀江貴文のブログでは言えない話」は1万数千人の読者を持つ。また会員制コミュニケーションサロン「堀江貴文イノベーション大学校」も盛況。
宇宙ロケット開発や、スマホアプリのプロデュースなど、多岐にわたって活動中。
★堀江貴文イノベーション大学校:http://salon.horiemon.com/
■西野亮廣(にしの・あきひろ)さん
1980年兵庫県生まれ。芸人。
著書は、絵本に『Dr.インクの星空キネマ』『ジップ&キャンディ ロボットたちのクリスマス』『オルゴールワールド』『えんとつ町のプペル』、小説に『グッド・コマーシャル』、ビジネス書に『魔法のコンパス』『革命のファンファーレ』があり、全作ベストセラーとなる。
オンラインサロン「西野亮廣エンタメ研究所」は会員数1万2000人(2018年10月時点)を突破し、国内最大の規模となっている。
芸能活動の枠を越え、さまざまなビジネス、表現活動を展開中。
★西野亮廣エンタメ研究所:https://salon.otogimachi.jp/
いま日本で一番自由に活躍するふたりが共演!
ホリエモンとキンコン西野による初の共著がついに登場!
あなたは自由になるべきだ。
なぜ自由でないのか?
答えは簡単。
バカとつき合っているからだ!
あなたがなりたいあなたになるための、すべての答えがここに。
新時代を生きる28の最強の教え!
善意のバカは本当にタチが悪い。バカにもいろいろあるけど、自分がいいことをしていると信じて疑ってないから、なにを言っても耳を貸さない。つまり、バカの中でも止めようのないバカという意味で最悪です。(西野亮廣 本文より)
我慢を美化してしまうケースは、世の中にたくさんある。嫌な上司に付き合うのも、これは我慢だから、社会人としての成長になるんだ、とかね。つまり、バカと付き合うのもいいこと、というとんでもない考え方をしはじめる。(堀江貴文 本文より)
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