『仕事は将棋に置きかえればうまくいく』藤井聡太七段のずば抜けた「思考力の素」をビジネスに!
加藤剛司さん著『仕事は将棋に置きかえればうまくいく 戦略・交渉・人材活用へのロジック100』が、扶桑社より刊行されました。
あなたは「金」タイプ? 「銀」タイプ? 将棋の「思考法」をビジネスに生かす新発想の自己啓発書が登場!
現在大ブームの将棋の思考法をビジネス書に置きかえた、新発想の自己啓発本が登場しました。
ビジネスのさまざまな局面において、将棋的思考がどのように役立つのか、100のメソッドを提示して紹介しています。
適切な人材配置や人材活用、商機の見極め方、多様な交渉戦術、失敗から学ぶ…etc.
中間管理職やグループリーダー、経営者など、日々最前線で奮戦しているビジネスマンにきっと役立つ将棋的思考法です。
本書の主な内容より
■はじめに 「将棋を指すときの思考法」でロジカルに物事を考える
他人と違う視点を持つためのメソッド
■プロジェクトに参加するなら、自分の適性を見極めてから
あなたは「金」タイプ?「銀」タイプ?
■主力2人+斬り込み役2人のカルテットでうまくいく
「攻めは飛角銀桂で」
■企画をスタートする時点で、リスクヘッジは済ませておく
「玉」を囲ったら、必ず「端歩」を突いて逃げ道を作っておく
■直接口を出さず間接的に人を動かすほうが好結果に
「角」は遠くから打つ手に好手あり
■社運を懸けたプロジェクトは社内調整をしっかりと
ガンガン攻める前にガチガチに守る「穴熊戦法」
■トラブルの火種はパッと見気づかないところにある
うっかり見落とすと命取り「角筋」にご用心
■「脳内シミュレーション」が根付けばパワポは不要
「頭の中に将棋盤」を作ってみる ……etc.
[名棋士から学ぶロジック15]
■羽生善治ロジック 勝負どころで飛び出す「羽生にらみ」の効用
⇒ふだん見せない表情で相手を威圧。
■藤井聡太ロジック トッププロに「引き分け」号泣した小2の藤井少年
⇒失敗した悔しさを「まあいいや」で済まさない。
■加藤一二三ロジック 1手になんと7時間も長考!
⇒1つの案件を突きつめると世界が開ける。
■米長邦雄ロジック 後輩棋士に「教えてください! 」と頭を下げて名人に
⇒最新情報はプライドを捨てて若手社員に聞く。
■升田幸三ロジック 「素人の奇襲戦法」を名人戦で! 「升田式石田流」
⇒「素人考え」は常識破りなアイデアの宝庫。 ……etc.
加藤剛司さん プロフィール
著者の加藤剛司(かとう・つよし)さんは、 1967年生まれ。名古屋市出身。構成作家・ライター。『テリー伊藤 のってけラジオ』(ニッポン放送)ほか、 ラジオ番組を多数手がける。
中学生の頃から将棋にはまり、独学で研究。上智大学将棋部では4年間レギュラーを務め、長年低迷していたチームを関東大学リーグ団体戦B級1組(2部)に引き上げるなど貢献。野球と歌謡曲をこよなく愛し、その方面の執筆も多数。