【第11回エキナカ書店大賞】山本幸久さん『店長がいっぱい』が受賞
東西JRの駅ナカ書店合計32店舗の書店員が”本気でおすすめする”「第11回エキナカ書店大賞」が決定しました。
東西JR管内のエキナカ書店からノミネートされた各3作品計6作品から大賞が決定!
前回に引き続き、東西JR管内で展開しているエキナカ書店計32店で、東西JRからノミネートされた各3作品計6作品について、9月にキャンペーンを展開し、最も多く販売された次の作品が大賞に輝きました。
■第11回エキナカ書店大賞
山本幸久(やまもと・ゆきひさ)さん
『店長がいっぱい』(光文社文庫)
なお、ノミネート作品は以下の6作品でした。
<東日本 推薦作品>
『店長がいっぱい』(山本幸久さん/光文社)
『駅物語』(朱野帰子さん/講談社)
『おい、山田』(安藤祐介さん/講談社)
<西日本 推薦作品>
『メリーゴーランド』(荻原浩さん/新潮社)
『大脱走』(荒木源さん/小学館)
『ハケンアニメ』(辻村深月さん/マガジンハウス)
エキナカ書店大賞について
「エキナカ書店大賞」は、JR東日本の駅ナカ書店「ブックエキスプレス」「ブックシェルフ」「ヒントインデックス」とJR西日本の駅ナカ書店「ブックスキヨスク」「ブックスタジオ」の書店員が、自分で読んで「面白い」「お客さまにも薦めたい」と思った本を持ち寄り、選考した本を「エキナカ書店大賞」として表彰する文学賞です。
東西JRの駅ナカ書店合計32店舗の書店員が、東西で各3作品計6作品、「本気でおすすめする」文庫6作品を厳選。この中から最も多く販売された作品が「エキナカ書店大賞」受賞作品となります。
店長がいっぱい (光文社文庫)
ここは友々家。国内外に総数百二十七店舗を展開する他人丼のチェーン店だ。ひと癖ある社長と創業者会長の元、左遷組、転職組、離婚した主婦、家出青年と、いろんな店長たちが奮闘中。不満は山ほど、疲れも溜まりトラブル多発。でも店長たちは今日も明日も、誰かのために店を開けています。さあ、いらっしゃい。超絶技巧のトロトロ卵で、きっと元気になれますから。
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