宮田ナノさん〈夜ふかしコミックエッセイ〉『もしもし、こちらは夜です』が刊行
不思議なときめきや心地よい寂しさを楽しみながら夜ふかしを満喫するコミックエッセイ、宮田ナノさん著『もしもし、こちらは夜です』が大和書房より刊行されました。
宮田ナノさんの人気連載を書籍化
楽しい夜、ドキドキする夜、ヘンテコな夜、懐かしい夜……
夜には、昼にはない不思議なときめきと心地よい寂しさがあります。
・進まない原稿作業の合間に空想をめぐらせる夜
・ベランダで夕涼みをしながら半分眠る街を眺める夜
・親戚一同が集まるお盆、いとこと秘密の夜ふかしをする夜
・自動販売機が心の拠り所になった夜
・新米会社員時代、忘れられない夜食に出会った夜
etc.
さまざまな顔をみせる“夜”に自分だけの楽しみを見つけたくなる夜ふかしのススメ、連載分に約50ページの描き下ろしを加えて書籍化。眠れない夜のおともにもピッタリな一冊です。
《夜が好きです。
優しかったり、怖かったり、不思議だったりする夜の魅力や、そんな夜がもたらしてくれるさまざまな感情を少しずつ言葉にしながら皆さまと共有できたらと思っています。
とりとめのない深夜の長電話のように、肩の力を抜いて楽しんでいただけますように。》
本書の目次
第1話 深夜の白日夢
第2話 夏の夜のベランダ
第3話 いとことの夜ふかし
第4話 夜の自販機さんぽ
第5話 眠れぬ夜の過ごし方
第6話 3年ぶりのスーパー銭湯
第7話 アウェイなカラオケボックス
第8話 暗闇ハンバーガー
著者プロフィール
宮田ナノ(みやた・なの)さんは、1995年生まれ、群馬県出身。イラストレーター。2020年「日々郷愁」にて第10回新コミックエッセイプチ大賞を受賞。
著書に『ハラヘリ読書』(KADOKAWA)、『すてきな退屈日和』(オーバーラップ)がある。
「夏の夜中、近所ですいかを食べ歩いている人を見ました。私もやってみたい。」
もしもし、こちらは夜です 宮田ナノ (著) |
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