直木賞候補・窪美澄さん最新刊『いるいないみらい』刊行! 著者サイン入りグッズが当たるキャンペーンも
直木賞候補作『トリニティ』の著者・窪美澄さんの最新刊『いるいないみらい』が、KADOKAWAより6月28日に刊行されました。
また、刊行を記念して、著者のサイン入りグッズが当たるキャンペーンも開催中です。
『いるいないみらい』について
■内容
子どもがいてもいなくても……
毎日を懸命に生きるすべての人へ、そっと 手を差し伸べてくれる、5つの物語。
(1)「1DK とメロンパン」
夫と二人の快適な生活に満足していた知佳(35歳)。しかし妹の出産を機に、彼の様子が変わってきて……。
(2)「無花果のレジデンス」
「妊活」を始めて4か月が過ぎた。時間がないと焦る妻・波恵に、睦生(34 歳)は……。
(3)「私は子どもが大嫌い」
独身 OL の茂斗子(36歳)は、単身者しか入居していないはずのマンションで子どもの泣き声を聞いて……。
(4)「ほおずきを鳴らす」
生まれたばかりの娘を喪い妻と別れ黙々と日々を暮らす博嗣(54 歳)は、ある日一人の女性に出会い……。
(5)「金木犀のベランダ」
パン屋を開く夢を叶えた繭子(43 歳)には秘密があった。「子どもがほしい」と言 う夫に対し繭子は……。
■初出
『小説 野性時代』2016年12月号、17年6月号、12月号、18年8月号、12月号
<著者のサイン入りグッズが当たるキャンペーンも開催!>
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窪 美澄さん プロフィール
著者の窪美澄(くぼ・みすみ)さんは、1965年生まれ。東京都出身。フリーの編集ライターを経て、2009年「ミクマリ」で第8回女による女のためのR-18文学賞大賞を受賞しデビュー。2011年、受賞作を収録した『ふがいない僕は空を見た』で第24回山本周五郎賞を受賞。同書は本屋大賞2位に選ばれ、映画化もされた。2012年『晴天の迷いクジラ』で第3回山田風太郎賞を受賞。
その他の著書に『クラウドクラスターを愛する方法』『アニバーサリー』『雨のなまえ』『よるのふくらみ』『水やりはいつも深夜だけど』『さよなら、ニルヴァーナ』『アカガミ』『すみなれたからだで』『やめるときも、すこやかなるときも』『じっと手を見る』『トリニティ』などがある。
いるいないみらい 窪 美澄 (著) 未来の選択に直面した人たちの、切なくもあたたかな物語。 子どもがいてもいなくても……毎日を懸命に生きるすべての人へ、そっと手を差し伸べてくれる、5つの物語。 |
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