『現代短歌パスポート3 おかえりはタックル号』刊行記念!服部真里子さん×木下龍也さん×川村有史さん×上坂あゆ美さん×青松輝さんトークイベントを開催
書肆侃侃房が昨年5月に創刊した、書き下ろし短歌のアンソロジー「現代短歌パスポート」シリーズの第3弾『現代短歌パスポート3 おかえりはタックル号』が5月11日(土)に刊行されます。
これを記念して、青山ブックセンター本店にて、服部真里子さん×木下龍也さん×川村有史さん×上坂あゆ美さん×青松輝さんによるトークイベントが5月18日(土)に開催されます。
「『現代短歌パスポート3 おかえりはタックル号』刊行記念 服部真里子×木下龍也×川村有史×上坂あゆ美×青松輝トークイベント」開催概要
今回のイベントでは、『現代短歌パスポート3 おかえりはタックル号』に作品を寄せている服部真里子さん、木下龍也さん、川村有史さん、上坂あゆ美さん、青松輝さんの5人が、収録された作品から気になった短歌をもちより、それぞれの歌に感じた面白さや不思議さを語り合います。
■開催日時:2024年5月18日(土)14:00~15:30(開場 13:30~)
■料金:1,870円(税込)
■定員:100名
■会場:青山ブックセンター本店 大教室
★詳細&申込み:https://aoyamabc.jp/collections/event/products/gendaitanka3-0518
登壇者プロフィール
■服部真里子(はっとり・まりこ)さん
1987年生まれ、横浜出身。「行け広野へと」で第55回短歌研究新人賞次席。2013年「湖と引力」で第24回歌壇賞、2015年に第一歌集、『行け広野へと』(本阿弥書店)で第59回現代歌人協会賞で第21回日本歌人クラブ新人賞、第59回現代歌人協会賞を受賞。2018年に第二歌集『遠くの敵や硝子を』(書肆侃侃房)を上梓。
■木下龍也(きのした・たつや)さん
1988年生まれ、山口県出身。著書に『つむじ風、ここにあります』『きみを嫌いな奴はクズだよ』(ともに書肆侃侃房)、『天才による凡人のための短歌教室』『あなたのための短歌集』『オールアラウンドユー』(いずれもナナロク社)、共著に『玄関の覗き穴から差してくる光のように生まれたはずだ』『今日は誰にも愛されたかった』(ともにナナロク社)など。
■川村有史(かわむら・ゆうし)さん
1989年生まれ、青森県青森市出身。「退屈とバイブス」で第三回笹井宏之賞永井祐賞を受賞。著書に『ブンバップ』(書肆侃侃房)がある。車は走ればなんでもいいです。
■上坂あゆ美(うえさか・あゆみ)さん
1991年生まれ、静岡県出身。2022年に第一歌集『老人ホームで死ぬほどモテたい』(書肆侃侃房)を上梓。ニッポン放送「オールナイトニッポン0」で単独パーソナリティを務めるなど、メディア出演歴も多数。著書に岡本真帆さんとの共著『歌集副読本『老人ホームで死ぬほどモテたい』と『水上バス浅草行き』を読む』(ナナロク社)など。
■青松輝(あおまつ・あきら)さん
1998年生まれ、2023年に第一歌集『4』(ナナロク社)を上梓。
現代短歌パスポート3 おかえりはタックル号 木下龍也 (著), 服部真里子 (著), 上坂あゆ美 (著), 青松輝 (著), 山川藍 (著), 菅原百合絵 (著), 山階基 (著), 川村有史 (著), 山下翔 (著), 橋爪志保 (著) 大好評の書き下ろし新作短歌アンソロジー歌集、最新刊! 【収録作品】 |
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