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書肆侃侃房が書き下ろし短歌のアンソロジー「現代短歌パスポート」シリーズを創刊

書肆侃侃房は、書き下ろし短歌のアンソロジーシリーズ「現代短歌パスポート」を創刊し、第1弾として『現代短歌パスポート1 シュガーしらしら号』を発売しました。

 

最注目の歌人10名による書き下ろしの新作短歌アンソロジー歌集『現代短歌パスポート1』収録作品

 
【収録作品】

◎榊原紘さん「Classic」

◎伊藤紺さん「雪の匂い」

◎千種創一さん「White Train」

◎柴田葵さん「おさしみ」

◎堂園昌彦さん「春は水さえとろけさせる」

◎谷川電話さん「夢を縫う、たき火を保つ」

◎吉田恭大さん「フェイルセーフ」

◎菊竹胡乃美さん「火のぬいぐるみ」

◎宇都宮敦さん「羊毛期の到来(ウール、ウール、ウール)」

◎初谷むいさん「天国紀行」

 

著者プロフィール

 
■榊原紘(さかきばら・ひろ)さん
1992年生まれ、愛知県出身。奈良県在住。第2回笹井宏之賞大賞受賞。2020年、第一歌集『悪友』刊行。ゆにここオンラインカルチャースクールで「推しと短歌」の講師を務める。短詩集団「砕氷船」の一員。

 
■伊藤紺(いとう・こん)さん
歌人。1993年生まれ。横浜在住。著書に歌集『肌に流れる透明な気持ち』『満ちる腕』(いずれも短歌研究社)、ミニ歌集『hologram』(CPcenter)。

 
■千種創一(ちぐさ・そういち)さん
1988年生まれ、名古屋出身。2016年に日本歌人クラブ新人賞、日本一行詩大賞新人賞を受賞。2021年に現代詩「ユリイカの新人」に選出。著書に『砂丘律』『千夜曳獏』『イギ』など。

 
■柴田葵(しばた・あおい)さん
歌人、ライター。第2回石井僚一短歌賞次席。第1回笹井宏之賞大賞受賞により、第一歌集『母の愛、僕のラブ』(書肆侃侃房)を出版。東京都在住。身長164センチ。

 
■堂園昌彦(どうぞの・まさひこ)さん
1983年生まれ、東京都出身。早稲田短歌会を経て、現在、短歌同人誌「pool」所属。2013年、第一歌集『やがて秋茄子へと到る』(港の人)刊行。ブログに歌書紹介サイト「短歌のピーナツ」。

 
■谷川電話(たにかわ・でんわ)さん
1986年生まれ、愛知県出身。2014年、角川短歌賞を受賞。歌集に『恋人不死身説』(2017年、書肆侃侃房)、『深呼吸広場』(2022年、書肆侃侃房)。

 
■吉田恭大(よしだ・やすひろ)さん
1989年生まれ、鳥取県出身。「塔短歌会」「早稲田短歌会」で短歌を学ぶ。2019年、第一歌集『光と私語』(いぬのせなか座)を刊行。同年より詩歌の一箱書店「うたとポルスカ」を運営。

 
■菊竹胡乃美(きくたけ・このみ)さん
1995年生まれ、福岡県出身。2015年から短歌を始める。2023年、第一歌集『心は胸のふくらみの中』(書肆侃侃房)を刊行。

 
■宇都宮敦(うつのみや・あつし)さん
1974年生まれ、千葉県出身。2018年、歌集『ピクニック』(現代短歌社)を刊行。ブログ「Waiting for Tuesday」(https://blog.goo.ne.jp/utsuno)。

 
■初谷むい(はつたに・むい)さん
1996年生まれ、札幌市在住。2018年に第一歌集『花は泡、そこにいたって会いたいよ』(書肆侃侃房)、2022年に第二歌集『わたしの嫌いな桃源郷』(書肆侃侃房)を刊行。

 

現代短歌パスポート1 シュガーしらしら号
榊原紘 (著), 伊藤紺 (著), 千種創一 (著), 柴田葵 (著), 堂園昌彦 (著), 谷川電話 (著), ??田恭大 (著), 菊竹胡乃美 (著), 宇都宮敦 (著), 初谷むい (著)

新シリーズ創刊!
最注目の歌人10名による書き下ろしの新作短歌アンソロジー歌集。

 


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