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原田マハさん『板上に咲く』刊行記念!オンライントークイベントを開催

幻冬舎は、棟方志功の試練と栄光に迫る、原田マハさんの3年ぶりの長編アート小説『板上に咲く MUNAKATA:Beyond Van Gogh』の刊行を記念し、トークイベントを4月6日にオンライン&リアル開催します。

イベントでは本書の著者・原田マハさんと棟方志功研究の第一人者の石井頼子さんが対談。青森の貧乏少年は、いかにして「世界のムナカタ」になったのか――棟方作品の魅力や人間性に迫ります。

 

棟方志功ゆかりの邸で対談!棟方志功が世界の美術界に与えた影響に迫る

今回のイベントのゲストは、棟方志功の孫で、棟方研究の第一人者である石井頼子さん。美術に造詣の深い原田マハさんと棟方作品の魅力や人間性などについて語り合います。

 
会場は日本民藝運動の提唱者・柳宗悦邸。柳自ら設計し、1935年に完成した建物で、東京都指定有形文化財となっています。柳宗悦に見出された棟方志功は、何度もこの邸を訪れ、会場となる居間で柳や日本民藝運動の仲間たちと交流しました。

 
<原田マハさんアート小説『板上に咲く』刊行記念イベント 開催概要>

■開催日時:2024年4月6日(土)
◎第一部:13時00分~14時00分
◎第二部;14時30分~15時30分
※第一部と第二部は異なるプログラムです。

■開催場所:日本民藝館 西館(旧柳宗悦邸=東京都目黒区駒場4丁目3番33号) + オンライン

★詳細&申込み:https://www.gentosha.jp/article/25091/

 

著者プロフィール

(c)ZIGEN

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原田マハ(はらだ・まは)さんは、1962年生まれ、東京都出身。関西学院大学文学部、早稲田大学第二文学部卒業。森美術館設立準備室勤務、MoMAへの派遣を経て独立、フリーのキュレーター、カルチャーライターとして活躍する。

2005年『カフーを待ちわびて』で日本ラブストーリー大賞を受賞し、デビュー。2012年『楽園のカンヴァス』(新潮社)で山本周五郎賞、2017年『リーチ先生』(集英社)で新田次郎文学賞を受賞。

著書に『暗幕のゲルニカ』『サロメ』『たゆたえども沈まず』『美しき愚かものたちのタブロー』『風神雷神 Juppiter, Aeolus』『〈あの絵〉のまえで』『リボルバー』『原田マハ、アートの達人に会いにいく』など。

 

板上に咲く MUNAKATA: Beyond Van Gogh
原田 マハ (著)

「ワぁ、ゴッホになるッ!」
1924年、画家への憧れを胸に裸一貫で青森から上京した棟方志功。
しかし、絵を教えてくれる師もおらず、画材を買うお金もなく、弱視のせいでモデルの身体の線を捉えられない棟方は、展覧会に出品するも落選し続ける日々。
そんな彼が辿り着いたのが木版画だった。彼の「板画」は革命の引き金となり、世界を変えていくーー。

墨を磨り支え続けた妻チヤの目線から、日本が誇るアーティスト棟方志功を描く。

 
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