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原田マハさんが棟方志功の試練と栄光に迫る『板上に咲く- MUNAKATA: Beyond Van Gogh』が書籍化

特設サイトより

特設サイトより

Amazonオーディブルより〈オーディオファースト〉作品として先行配信されていた原田マハさん著『板上に咲く』が幻冬舎より単行本として刊行されました。

 

原田マハさん3年ぶり長編アート小説がついに単行本に!

原田マハさんが書き下ろした『板上に咲く- MUNAKATA: Beyond Van Gogh』は、2023年12月に渡辺えりさんの朗読で、Amazon オーディブルにて先行配信され話題になりました。

既にオーディオブック版を聴いた読者からは、「号泣してしまいました…」「二度泣きました」「本での出版も心待ちになりました」など、感動の声が続々と寄せられました。

 
昨年生誕120年を迎え、今なお愛されている”世界のムナカタ”の知られざる真実に迫る本作を単行本でもお楽しみください。

 
【あらすじ】

「ワぁ、ゴッホになるッ!」
1924年、画家への憧れを胸に裸一貫で青森から上京した棟方志功。
しかし、絵を教えてくれる師もおらず、画材を買うお金もなく、弱視のせいでモデルの身体の線を捉えられない棟方は、展覧会に出品するも落選し続ける日々。
そんな彼が辿り着いたのが木版画だった。彼の「板画」は革命の引き金となり、世界を変えていく――。
墨を磨り支え続けた妻チヤの目線から、日本が誇るアーティスト棟方志功を描く、感涙のアート小説。

 
★特設サイト:https://www.gentosha.co.jp/s/bansaku/

 

著者プロフィール

(c)ZIGEN

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原田マハ(はらだ・まは)さんは、1962年生まれ、東京都出身。関西学院大学文学部、早稲田大学第二文学部卒業。森美術館設立準備室勤務、MoMAへの派遣を経て独立、フリーのキュレーター、カルチャーライターとして活躍する。

2005年『カフーを待ちわびて』で日本ラブストーリー大賞を受賞し、デビュー。2012年『楽園のカンヴァス』(新潮社)で山本周五郎賞受賞。2017年『リーチ先生』(集英社)で新田次郎文学賞を受賞。

著書に『暗幕のゲルニカ』『サロメ』『たゆたえども沈まず』『美しき愚かものたちのタブロー』『風神雷神 Juppiter, Aeolus』『〈あの絵〉のまえで』『リボルバー』『原田マハ、アートの達人に会いにいく』など。

 

 
【関連】
『板上に咲く』特設ページ | 幻冬舎

 


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