ヨシタケシンスケさんと一緒に「働く」を考えよう!『おしごとそうだんセンター』が刊行
ヨシタケシンスケさんの単行本『おしごとそうだんセンター』が集英社より刊行されました。
「しごと」ってなんだろう?
集英社の文芸誌「小説すばる」の表紙イラストを、2018年4月号から2021年12月号まで担当したヨシタケシンスケさん。「まだ世界に存在しない仕事」をテーマにしたアイディアあふれるイラストが、毎号読者を楽しませました。
『おしごとそうだんセンター』は、そのイラスト44点を軸にした物語。「地球に不時着した宇宙人が、職業相談所でさまざまな仕事を紹介してもらいながら、この星で生きていくこと、働くことの意味を考えはじめる」仕立てになっています。
誰もが避けて通れない「仕事」の意味を問い直し、明日をちょっと明るくする、すべての子どもと大人のためのヨシタケシンスケ版”ハローワーク”ストーリーです。
【登場するおしごと】(一部)
胴上げ屋/生演奏配達/アップダウン・サウナ/見守り隊/かしきり島/おひとりさまミステリーツアー/カマクラ屋 etc. etc…..
著者プロフィール
ヨシタケシンスケさんは、1973年生まれ、神奈川県出身。筑波大学大学院芸術研究科総合造形コース修了。絵本、児童書の挿絵、装画、イラストエッセイなど多岐にわたり作品を発表している。
2013年『りんごかもしれない』で第6回MOE絵本屋さん大賞、2014年同作で第61回産経児童出版文化賞美術賞、2016年『このあとどうしちゃおう』で第51回新風賞、2017年『もうぬげない』でボローニャ・ラガッツィ賞特別賞を受賞。2019年『つまんないつまんない』でニューヨーク・タイムズ最優秀絵本賞に選出。
絵本『かみはこんなにくちゃくちゃだけど』『日々臆測』『ぼくはいったいどこにいるんだ』『メメンとモリ』、対談集『もりあがれ!タイダーン ヨシタケシンスケ対談集』、又吉直樹さんとの共著『その本は』など著書多数。2児の父。子どもの頃の将来の夢は大工さん。
おしごとそうだんセンター ヨシタケ シンスケ (著) 「しごと」ってなんだろう? |
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