本のページ

SINCE 1991

【第7回大藪春彦新人賞】安孫子正浩さん「等圧線」が受賞

徳間書店は10月30日、作家・大藪春彦さんの業績を称え創設された「第7回大藪春彦新人賞」の受賞作を発表しました。

 

第7回大藪春彦新人賞の受賞作が決定!

第7回大藪春彦新人賞の選考会が10月27日に徳間書店内で開催され、応募総数252編の中から、次の通り受賞作が決定しました。

 
<第7回大藪春彦新人賞 受賞作品>

安孫子正浩(あびこ・まさひろ)さん
「等圧線」
400字詰め原稿用紙換算80枚

 
受賞者の安孫子正浩さんは、1969年10月24日生まれ、大阪府出身。

選考委員は、今野敏さん、馳星周さん、徳間書店文芸編集部編集長。

受賞作および選考委員選評は徳間書店が電子書籍にて発行している文芸PR誌「読楽」1月号(2023年12月31日配信)に掲載されます。

なお、贈賞式は2024年3月、第26回大藪春彦賞とともに行われる予定です。受賞者には大藪春彦賞選考委員会と後援の徳間書店から正賞として賞状、 副賞として100万円が贈られます。

 

大藪春彦新人賞について

大藪春彦新人賞は、「大藪春彦賞」第20回を記念して創設。冒険小説、ハードボイルド、サスペンス、ミステリーを根底とするエンターテインメント小説を公募する新人文学賞です。

大藪春彦賞選考委員会が主催、徳間書店が後援。

 
【大藪春彦新人賞 歴代受賞作】
2018年 第1回 赤松利市さん「藻屑蟹」
2019年 第2回 西尾 潤さん「愚か者の身分」
2020年 第3回 青本雪平さん「ぼくのすきなせんせい」
2021年 第4回 野々上いり子さん「葱青」
2022年 第5回 浅沢 英さん「夜会」
2023年 第6回 天羽 恵さん「日盛りの蝉」

 
<現在、「第8回大藪春彦新人賞」候補作品を募集中!>

◎応募締め切り:2024年4月25日(当日消印有効)
◎詳細:https://www.tokuma.jp/company/cc1951.html

 


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です