おいしい「江戸ごはん」が不器用な夫婦の絆を優しくつなぐ――〈前世から続く契約夫婦の初恋物語〉第2弾『神様のお膳 毎日食べたい江戸ごはん おかわり』が刊行
2021年に発売された『神様のお膳 毎日食べたい江戸ごはん』の続編、タカナシさん著『神様のお膳 毎日食べたい江戸ごはん おかわり』(装画:pon-marshさん)がことのは文庫より刊行されました。
おいしい江戸ごはんで結ばれた、人と神様のほっこり契約夫婦の物語
【あらすじ】
現世と幽世の狭間に存在する、不思議な旅館「たまゆら屋」の若女将候補だった璃子は、ただいま現世の系列ホテルにてホテリエとして修業中。
そんなある日、璃子の元「契約結婚相手」で旅館のオーナーでもある日本橋の神様・伊吹から「『たまゆら屋』が大変なことになっている」と告げられて――!?
江戸料理をアレンジしたおいしい「まかない江戸ごはん」が不器用な夫婦の絆を、今世でも優しくつないでいく。
前世から続く契約夫婦の初恋物語、待望の第2弾!
<担当編集が語る『神様のお膳 毎日食べたい江戸ごはん おかわり』おすすめポイント>
◆お料理がすごい!
実際の江戸時代の料理レシピを、現代風にアレンジしたメニューが今回も登場。
自宅で簡単にマネできるかんたんレシピばかりなので、読後は楽しくお料理にもチャレンジできるかも!?
◆前作からのヒロインの成長ぶりがすごい!
最高のおもてなしについて試行錯誤する主人公の姿が胸をうつ、お仕事成長物語という側面は今回も健在です!
◆両片想い感満載の契約夫婦の前世がすごい!
江戸時代が舞台の番外編で描かれるのは、璃子と伊吹の初めての出会い。
ドキドキハラハラ満載な出会いに要注目!
〔一足先に作品のゲラを読んだ方の感想〕
《もう終わり?と思うくらい、まだまだ続きが読みたいです。
主人公のひたむきな姿が好印象でした。
おばあちゃんとの話のところで、「かわいそうにこだわっているのは自分の心だ」
「言葉はなんてややこしくて、縛ってしまうのだろう」みたいな部分が特に好きでした。
素直になれない男女二人のもどかしさも、時短レシピも楽しかったです。》
(図書館関係者)
《璃子の純粋なところにすごくすごく癒されました。
伊吹様のデレてるところも最高!
そしてなんといっても心のこもった料理の数々。お腹がなりそうです。夜に読むのは危ない!
璃子とおばあちゃんの思い出、自然と涙が出てきました。
じんわり心が温かくなってくる。
もう読み終わってしまった!と最後のページになってビックリ。
まだまだ『たまゆら屋』の世界に浸っていたかった。》
(書店関係者)
《作中に出てくるたくさんの色のように、お話がカラフルに色づいているようでした。
時に明るく、時には寂しく、楽しい時は華やかに、読んでいる私の心も色づきました。
お互い素直になれない璃子と伊吹ですが、お互いを思いやっている姿にもどかしくも心が暖かくなりました。
心のアルバムをめくって大好きな人に会いたくなる1冊です。》
(書店関係者)
「神様のお膳 毎日食べたい江戸ごはん」シリーズについて
★「神様のお膳 毎日食べたい江戸ごはん」特設サイト:https://kotonohabunko.jp/special/kamisamanoozen/
【あらすじ】
派遣切りに遭い、貧乏まっしぐらな楠木璃子は、強引な神様・伊吹に見初められ、現世と幽世のはざまにある「東京・日本橋」にひっそりと佇む不思議な旅館「たまゆら屋」の若女将候補に。
逃亡した板前に代わり、いきなりまかない飯を作ることになった璃子は、江戸料理を現代風にアレンジした「まかない江戸ごはん」で、神様やあやかしたちの心を癒していくのだが――。
★試し読みはこちら:https://novel.pixiv.net/works/2481
著者プロフィール
タカナシさんは、福岡県出身、千葉県在住。2018年『カモフラ結婚交際ゼロ日、夫婦はじめました』(メゾン文庫)にてデビュー。
既刊に『営業の新山さんはマンションが売れずに困っています』(光文社キャラクター文庫)、『神様のお膳 毎日食べたい江戸ごはん』(ことのは文庫)がある。
『この恋は錯覚ですか?~期間限定の恋人』及び『不純な結婚』のコミカライズ原案も手掛ける。
オトナ女子向け文芸レーベル【ことのは文庫】について
「心に響く物語に、きっと出会える」
ことのは文庫は、マイクロマガジン社より発行しているオトナ女子向け文芸レーベルです。
2019年6月に創刊後、『わが家は幽世の貸本屋さん』シリーズや、『陰陽師と天狗眼』シリーズ、『妖しいご縁がありまして』シリーズなどなど様々な作品が登場しています。新作は毎月20日ごろに発売。
★ことのは文庫公式サイト:https://kotonohabunko.jp/
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神様のお膳 毎日食べたい江戸ごはん おかわり (ことのは文庫) タカナシ (著), pon-marsh (イラスト) いつの時代もめぐりあうのは、運命だから――。 |
<既刊>
神様のお膳 毎日食べたい江戸ごはん (ことのは文庫) タカナシ (著), pon-marsh (イラスト) 日本橋の不思議な旅館にて。 人ならざるモノと「ごはん」で心を触れ合わせ、成長する |
【関連】
▼神様のお膳 毎日食べたい江戸ごはん | ことのは文庫
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