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累計85万部突破! 東野圭吾さん『白鳥とコウモリ』が文庫化

累計85万部突破、東野圭吾さん著『白鳥とコウモリ』が文庫化され、幻冬舎文庫より上下巻で刊行されました。

 

『白鳥とコウモリ』が著者初の上下巻で刊行

 
<東野圭吾さんコメント>
「今後の目標はこの作品を超えることです」

作家生活35周年記念作品であり“新たなる最高傑作”と著者本人が認める本作は、単行本発売時から「こんな東野圭吾が読みたかった」「これぞ東野ミステリ」と大反響を博したミステリです。

国内発行部数1億部突破のベストセラー作家、東野圭吾さん墨付きの、最高傑作です。

 
【あらすじ】

〔上巻〕
2017年、東京竹芝で善良な弁護士、白石健介の遺体が発見された。
捜査線上に浮かんだ倉木達郎は、1984年に愛知で起きた金融業者殺害事件と繋がりがある人物だった。
そんな中、突然倉木が二つの事件の犯人と自供。事件は解決したと思えたが。
「あなたのお父さんは嘘をついています」。
被害者の娘と加害者の息子は、互いの父の言動に違和感を抱く。

 
〔下巻〕
父の死に疑問を持つ美令と父の自供に納得できない和真。
事件の蚊帳の外の二人は”父の真実”を調べるため、捜査一課の五代の知恵を借り禁断の逢瀬を重ねる。
過去と現在、東京と愛知、健介と達郎を繋ぐものは何か。
やがて美令と和真は、ふたり愛知へ向かうが、待ち受けていた真実は――。
光と影、昼と夜。果たして彼等は手を繋いで、同じ空を飛べるのか。

 
★特設サイト:https://www.gentosha.co.jp/s/hakuchotokomori/

 

著者プロフィール

東野圭吾(ひがしの・けいご)さんは、1958年生まれ、大阪府出身。大阪府立大学工学部電気工学科卒業。1985年『放課後』で第31回江戸川乱歩賞を受賞。専業作家に。

1999年『秘密』で第52回日本推理作家協会賞、2006年『容疑者Xの献身』で第134回直木賞、第6回本格ミステリ大賞、2012年『ナミヤ雑貨店の奇蹟』で第7回中央公論文芸賞、2013年『夢幻花』で第26回柴田錬三郎賞、2014年『祈りの幕が下りる時』で第48回吉川英治文学賞、2019年に第1回野間出版文化賞、2023年に第71回菊池寛賞を受賞。多彩な作品を生み出し、その功績により2023年紫綬褒章を受章。

★公式X:https://twitter.com/higashinokeigo_
★公式Instagram:https://www.instagram.com/higashinokeigo_official/

 

 
【関連】
東野圭吾『白鳥とコウモリ』特設ページ | 幻冬舎

 


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