戦慄の最終章に備えよ! 神永学さんデビュー20周年記念作品『ラザロの迷宮』が刊行
累計750万部を突破した「心霊探偵八雲」、ドラマ化・舞台化もされた「怪盗探偵山猫」など、数々の人気シリーズを生み出した作家・神永学さんが、デビュー20周年を迎える今年、初の本格ミステリ長編『ラザロの迷宮』を新潮社より刊行しました。
誰もすべての企みを見抜くことはできない――驚愕&絶賛の声続々!「心霊探偵八雲」シリーズ著者が全身全霊をかけて読者に挑む、予測不能の本格ミステリ
本書は、次々と推理が覆され、1ページ先も予測できない物語にふさわしく、ウラが表に、オモテが裏になる「どんでん返し」仕様のカバーとなっています。さらにバー内部には、特別ショートストーリーが隠されています。
<著者コメント>
これ以上、面白い小説を書く自信がありません。
――神永学
【あらすじ】
湖畔にある洋館を友人と共に訪れた月島。殺人事件の犯人を当てる、脱出型の謎解きイベントが開催されるという。だが、男女8人の参加者たちが発見したのは、本物の死体だった……。一方、所轄の刑事・紗和は、血塗れで保護された男の捜査に駆り出され、本庁の刑事・久賀とコンビに。しかし男は、記憶をすべて失っていた――。
全く別だった事件は、次第に繋がりをみせ、やがて驚愕の真相が明らかに! 次々と裏切られる予想が、次第に快感になる――中毒必至のサイコ・ミステリ。
<推薦コメント>
「こう来るか!?こう来ちゃうのか!?まだ来る!!?という畳み掛けるような衝撃が最後まで続いて、魂持っていかれました。」
(TSUTAYAサンリブ宗像店 渡部知華さん)
「とにもかくにも、一度読んでいただいて、ぜひ「嘘ぉ!?」と声を上げてください。 爽やかに騙されたい人におすすめ。
(紀伊國屋書店横浜店 三谷薫さん)
「衝撃や、驚愕という言葉を超えた、緻密なロジックに何度も思考停止しそうになりました!」
(紀伊國屋書店福岡本店 宗岡敦子さん)
「全てに気づく人凄すぎです!」
(宮脇書店ゆめモール下関店 吉井めぐみさん)
ウラが表に、オモテが裏になる「どんでん返しカバー」紹介動画
著者プロフィール
神永学(かみなが・まなぶ)さんは、1974(昭和49)年生まれ、山梨県出身。日本映画学校卒業。2004(平成16)年『心霊探偵八雲 赤い瞳は知っている』でデビュー。「心霊探偵八雲」シリーズとして人気を集める。小説の他、舞台脚本の執筆なども手がけている。
著書に、「天命探偵」「怪盗探偵山猫」「確率捜査官 御子柴岳人」「革命のリベリオン」「浮雲心霊奇譚」「悪魔と呼ばれた男」の各シリーズ、『コンダクター』『イノセントブルー 記憶の旅人』『ガラスの城壁』などがある。
ラザロの迷宮 神永 学 (著) すべての推理が裏切られる快感! 誰もこの「謎」から抜け出せない――。大人気シリーズ「心霊探偵八雲」著者が全身全霊をかけて読者に挑む、一頁先さえ予測不能のノンストップ・ミステリ。 |
◆一振りの刀が巻き起こす美と血のノワール! 荻堂顕さん「日本推理作家協会賞」受賞第一作『飽くなき地景』が刊行 | 本のページ
◆浅倉秋成さん『まず良識をみじん切りにします』刊行記念トーク&サイン会を開催 | 本のページ
◆赤川次郎さん×小池真理子さん×新津きよみさん×松本清張さん×宮部みゆきさん×矢樹純さん〈家族ミステリ〉アンソロジー 『偽りの家』が刊行 | 本のページ
◆大倉崇裕さん〈怪獣パニック×本格ミステリ〉『怪獣殺人捜査 殲滅特区の静寂』が文庫化 「怪獣チェイサー」を第0話として加筆修正のうえ再録 | 本のページ