『ブックオフから考える』谷頭和希さん×『推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない』三宅香帆さんトークイベントを開催
谷頭和希さん著『ブックオフから考える 「なんとなく」から生まれた文化のインフラ』(青弓社)と三宅香帆さん著『推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない』(ディスカヴァー・トゥエンティワン) の刊行を記念して、本屋B&Bにて、谷頭和希さんと三宅香帆さんによるトークイベント「20代の書き手が語る自分の言葉のつくりかた」が8月8日(火)にオンライン&リアル開催されます。
トークイベント「20代の書き手が語る自分の言葉のつくりかた」開催概要
今回のイベントでは、社会と都市と文化の「つながり」をブックオフから考える『ブックオフから考える』の著者で、『ドンキにはなぜペンギンがいるのか』などチェーンストアやテーマパークをテーマにした原稿を数多く執筆している谷頭和希さんと、長年培ってきた文章技術を「推し語り」に役立つように纏めあげた『推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない』の著者で書評家の三宅香帆さんという、ともに20代の書き手で、古典文学をテーマにしたポッドキャスト「放課後の古典ラジオ」を主宰するお二人が、「どんな本・雑誌・映画・演劇・ドラマ・音楽などに触れてきたのか」「ブックオフはどんな存在だったのか」、そして「それらはいまの活動にどうつながっているのか」などについて語り合います。
■開催日時:2023年8月8日(火)19:30~21:30 (19:00オンライン開場)
■場所:本屋B&B(東京都世田谷区代田2-36-15 BONUS TRACK 2F) + オンライン(Zoom)
■参加方法:以下のいずれかのチケットを購入してください。
◎来店参加(数量限定・1ドリンク付き):2,750円(税込)
◎配信参加:1,650円(税込)
◎サイン入り書籍つき配信参加:1,650円+書籍『ブックオフから考える』1,980円(いずれも税込)
◎サインなし書籍つき配信参加:1,650円+書籍『ブックオフから考える』1,980円(いずれも税込)
◎サイン入り書籍つき配信参加:1,650円+書籍『推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない』1,760円(いずれも税込)
◎サインなし書籍つき配信参加:1,650円+書籍『推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない』1,760円(いずれも税込)
◎サイン入り書籍つき配信参加:1,650円+書籍『ブックオフから考える』1,980円+書籍『推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない』1,760円+配送手数料520円(いずれも税込)
◎サインなし書籍つき配信参加:1,650円+書籍『ブックオフから考える』1,980円+書籍『推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない』1,760円+配送手数料520円(いずれも税込)
※「書籍つき配信参加」の場合、書籍はイベント後の発送となります。
★詳細&申込み:https://bookandbeer.com/event/20230808_htm/
登壇者プロフィール
■谷頭和希(たにがしら・かずき)さん
ライター。1997年生まれ。早稲田大学文化構想学部卒業、早稲田大学教育学術院国語教育専攻修士課程終了。
チェーンストアやテーマパークをテーマにした原稿を数多く執筆。一見平板に見える現代の都市空間について、独自の切り口で語っている。2017年から2018年に「ゲンロン 佐々木敦 批評再生塾 第三期」に参加し宇川直宏賞を受賞。「東洋経済オンライン」「Web Across」などで連載を執筆、文芸誌などにも多く寄稿をおこなう。
著書に『ドンキにはなぜペンギンがいるのか』(集英社)がる。
■三宅香帆(みやけ・かほ)さん
書評家、作家、京都市立芸術大学非常勤講師。1994年生まれ。高知県出身。京都大学大学院卒業。
著書に『人生を狂わす名著50』(ライツ社)、『文芸オタクの私が教える バズる文章教室』(サンクチュアリ出版)、『(読んだふりしたけど)ぶっちゃけよく分からん、あの名作小説を面白く読む方法』(笠間書院)他多数。編著に『私たちの金曜日』(KADOKAWA)がある。
ブックオフから考える: 「なんとなく」から生まれた文化のインフラ 谷頭 和希 (著) ブックオフから考える。 日本全国に約800店舗を構えるブックオフは、多くの人にとって日常生活に溶け込んだ存在になっている。しかしこのような「当たり前」の存在になるまでは、ブックオフをめぐりさまざまな議論が繰り広げられてきた。あるときは出版業界の革命家として、またあるときは破壊者として、そしてまたあるときは新たなサブカル文化の創造者として……。 本書は、ブックオフが誕生した1990年代からのさまざまな「ブックオフ論」を整理し、実際に多くの店舗を観察して、「なんとなく性」という切り口から、なぜ人はブックオフに引き寄せられるのか、そして現代社会でどのような役割を果たしているのかを縦横無尽に考え尽くす。 ブックオフはどう語られてきたのか。またその語りに潜むノスタルジーとは。 チェーンストア論やテーマパーク論で注目を集める新進気鋭の著者が、出版史、都市論、建築論、社会学、政治学、路上観察学など多様な分野の知見を駆使して書き上げたいままでにないブックオフ文化論。 |
推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない―自分の言葉でつくるオタク文章術 三宅 香帆 (著) この胸のときめき、どんな言葉にすればいいの? ぼる塾 田辺さん推薦! 推し語りしたい人の必読書! 本書は、アイドルと宝塚をこよなく愛する著者が、書評家として長年培ってきた文章技術を「推し語り」に役立つようにまとめあげた1冊です。 推しを語るためには、語彙力や文章力が必要だと思われがちですが、それは間違いです。 さぁ、推しを語る準備、できていますか? ◆購入者限定ダウンロード特典付き! |
◆【書店員が選ぶノンフィクション大賞2024】三宅香帆さん『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』が受賞 | 本のページ
◆実際に街中で収集した「隣のヤツらの、めちゃくちゃつまらない会話」10余年分を完全収録――伊藤竣泰さん『面白くない話事典』が刊行 | 本のページ
◆この愛の言葉をAIは理解できるのか? 岡本裕一朗さん『AIは「月が綺麗ですね」を理解できるか?』が刊行 | 本のページ
◆すごく感動したのに「面白かった」しか言葉がでてこないという悩みを解決!三宅香帆さん『「好き」を言語化する技術』が発売1か月半で6万部を突破! | 本のページ