本のページ

SINCE 1991

『ウツ婚!! 死にたい私が生き延びるための婚活』第1巻刊行記念!石田月美さん×磋藤にゅすけさん×鈴木大介さん×佐倉旬さんトークイベントを開催

石田月美さん原作・磋藤にゅすけさん漫画『ウツ婚!! 死にたい私が生き延びるための婚活』第1巻が講談社より刊行されました。これを記念して、本屋B&Bにて、石田月美さんと磋藤にゅすけさん、文筆家・鈴木大介さん、漫画家・佐倉旬さんによるトークイベント「声なき声を描く~困っている人と共に歩むということ~」が7月22日(土)にオンライン&リアル開催されます。

 

トークイベント「声なき声を描く~困っている人と共に歩むということ~」開催概要

「先生、私もう死にたいです…」「結婚すれば?」うつ、摂食障害、対人恐怖症等を患う引きこもりの月美が始めたのは、婚活だった!
失敗し、喰い逃げされながらも、婚活を続ける月美は病から回復、そして結婚できるのか?

――『ウツ婚!! 死にたい私が生き延びるための婚活』は、石田月美さんによる同名エッセイ(晶文社刊)を磋藤にゅすけさん(『すねかじりアラサーのコロナ破産奔走記』)が漫画化、Webサイト「コミックDAYS」で連載中です。

 
今回のイベントでは、石田月美さんと磋藤にゅすけさん、原作エッセイの帯文にコメントを寄せている文筆家の鈴木大介さん、医療ソーシャルワーカーを主人公にしたコミック『ビターエンドロール』の作者・佐倉旬さんが、『ウツ婚!!』漫画化秘話や「生きづらい世の中を生き抜くためのスキル」「困っている人の現在地、周りはどううすればいいのか」などについて語り合います。

また、トークイベント終了後には、来店参加者限定で石田月美さんと磋藤にゅすけさんによるサイン会も開催されます。

 
■開催日時:2023年7月22日(土)19:00~21:00(18:30オンライン開場)

■場所:本屋B&B(東京都世田谷区代田2-36-15 BONUS TRACK 2F) + オンライン(Zoom)

■参加方法:以下のいずれかのチケットを購入してください。
◎来店参加(数量限定・1ドリンク付き):2,750円(税込)
◎配信参加:1,650円(税込)
◎サイン入り書籍つき配信参加:1,650円+書籍『ウツ婚!! 死にたい私が生き延びるための婚活(1)』1,045 円(いずれも税込)
◎サインなし書籍つき配信参加:1,650円+書籍『ウツ婚!! 死にたい私が生き延びるための婚活(1)』1,045 円(いずれも税込)
※「書籍つき配信参加」の場合、書籍はイベント後の発送となります。

★詳細&申込み:https://bookandbeer.com/event/bb230722a_utukon/

 

登壇者プロフィール

 
■石田月美(いしだ・つきみ)さん

物書き。1983年生まれ、東京育ち。幼少の頃から周囲と馴染めず、浮き上がった自分を抱えながら過ごす。高校を中退して家出少女として暮らし、限界がきて実家に戻り通信で高校卒業資格を得て大学に入学。独り暮らしをしながら大学在学中に摂食障害になり中退して実家に戻る。精神科に通いながら婚活をして結婚。自身の婚活経験を活かし、2014年から「婚活道場!」という婚活セミナーを立ち上げ、「病を抱えたまま社会と繋がる」をテーマに精神科のデイケア施設にて講師を務める。大反響を呼び「ウツ婚!!」という名にリニューアルして更なる活動の幅を広げる。

2020年に『ウツ婚!! 死にたい私が生き延びるための婚活』(晶文社)を刊行。講談社with onlineなど多くのメディアで記事を寄稿。

 
■磋藤にゅすけ(さとう・にゅすけ)さん

漫画家/イラストレーター。6月10日生まれ、東京都出身。2011年「すめぐま」で第13回アックスマンガ新人賞林静一個人賞を受賞しデビュー。

作品に『ヘンコちゃんになりたくて』(青林工藝舎)、『抱かれる準備はできている』(ぶんか社)、『イカレた彼氏と4ねん付き合った話』、『ご無沙汰ちゃんは××したい』(講談社)、『すねかじりアラサーのコロナ破産奔走記』(アムコミ)など。

 
■鈴木大介(すずき・だいすけ)さん

文筆家。1973年生まれ、千葉県出身。

主な著書に、若い女性や子どもの貧困問題をテーマとしたルポルタージュ『最貧困女子』(幻冬舎新書)、『ギャングース・ファイル――家のない少年たち』(講談社文庫、漫画化・映画化)や、自身の抱える障害をテーマにした『脳が壊れた』(新潮新書)、互いに障害を抱える夫婦間のパートナーシップを描いた『されど愛しきお妻様』(講談社、漫画化)などがある。2020年『「脳コワさん」支援ガイド』(医学書院)で日本医学ジャーナリスト協会賞大賞を受賞。2023年1月に『ネット右翼になった父』(講談社)を刊行。

 
■佐倉旬(さくら・しゅん)さん

漫画家。茨城県出身。2019年「私達には秘密がある」で「アフタヌーン四季賞」準入選を受賞しデビュー。

2021年から「月刊アフタヌーン」にて医療ソーシャルワーカー(通称 MSW)を主人公にしたは『ビターエンドロール』を連載。単行本は講談社より刊行(全3巻)。

 

※以下はAmazonへのリンクです。

ウツ婚!! 死にたい私が生き延びるための婚活(1) (ワイドKC)
磋藤 にゅすけ (著), 石田 月美 (原著)

「先生、私もう死にたいです…」「結婚すれば?」

うつ、摂食障害、対人恐怖症等、様々な病を抱え、実家に引きこもる体重90キロの月美。
そんな彼女が医師に勧められて始めたのが、婚活だった!
何度も失敗し、「喰い逃げ」をされながらも婚活を続ける月美…。
無事病から回復し、結婚することはできるのか?

石田月美による同名エッセイ(晶文社刊)を磋藤にゅすけ(『すねかじりアラサーのコロナ破産奔走記』)が漫画化。
泣いて笑って役に立つ、生きづらさからの回復の物語。

<参考>

ウツ婚!!: 死にたい私が生き延びるための婚活
石田 月美 (著)

うつ、摂食障害・対人恐怖・強迫性障害など様々な精神疾患を抱え、実家に引きこもり寄生する体重90kgのニートだった著者がはじめた「生き延びるための婚活」。何度も失敗し、「喰い逃げ」もされ、それでも婚活を通じて回復していく経験を綴る傷だらけの物語編と、その経験から得たスキルとテクニックをありったけ詰め込んだHOW TO編の2本立て。ケッコン? 何ソレ、おいしいの? 笑って泣いて役に立つ、当事者はもちろん支援者にも読んで欲しい、生きづらさ解体新書。

今まで死なずにいただけでも精一杯のウツ女子たちへ。
史上最低のスタートラインから走り出す
当事者発の婚活実践メソッドは、
どこまでも精緻で、優しさと容認に満ちていた。
──帯文・鈴木大介(文筆業)

 
【関連】
石田月美×磋藤にゅすけ×鈴木大介×佐倉旬「声なき声を描く~困っている人と共に歩むということ~」『ウツ婚!! 死にたい私が生き延びるための婚活(1)』(講談社)刊行記念 – 本屋 B&B
ウツ婚!! 死にたい私が生き延びるための婚活 – 石田月美/磋藤にゅすけ / 第1話 博士の異常な処方箋 | コミックDAYS

 


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です