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鈴木涼美さん『浮き身』&伊東友香さん『神さまのいない場所で』刊行記念!著者トークイベントを開催

鈴木涼美さんの青春小説『浮き身』(新潮社)と伊東友香さんの詩集『神さまのいない場所で』(中央公論新社)の刊行を記念して、本屋B&Bにて鈴木涼美さんさんと伊東友香さんによるトークイベント「イイコト!夜編」が6月29日(木)にオンライン&リアル開催されます。司会進行は原カントくんさん。

 

トークイベント〈鈴木涼美×伊東友香×原カントくん「イイコト!夜編」『浮き身』(新潮社)『神さまのいない場所で』(中央公論新社)W刊行記念〉開催概要

今回のイベントでは、テレビ神奈川の情報番組「イイコト!」のメインMCで詩人の伊東友香さんと、伊東さんの友人でもある作家の鈴木涼美さんが登壇。本屋B&B運営の原カントくんさんが司会進行役として、新刊のエピソードから、おふたりのプライベートまで掘り下げていきます。

 
■開催日時:2023年6月29日(木)19:30~21:30 (19:00オンライン開場)

■場所:本屋B&B(東京都世田谷区代田2-36-15 BONUS TRACK 2F) + オンライン(Zoom)

■参加方法:以下のいずれかのチケットを購入してください。
◎来店参加(数量限定・1ドリンク付き):2,750円(税込)
◎配信参加:1,650円(税込)
◎サイン入り書籍つき配信参加:1,650円+書籍『浮き身』1,650円(いずれも税込)
◎サインなし書籍つき配信参加:1,650円+書籍『浮き身』1,650円(いずれも税込)
◎サイン入り書籍つき配信参加:1,650円+書籍『神さまのいない場所で』1,320円(いずれも税込)
◎サインなし書籍つき配信参加:1,650円+書籍『神さまのいない場所で』1,320円(いずれも税込)
◎サイン入り書籍つき配信参加:1,650円+書籍『浮き身』1,650円+書籍『神さまのいない場所で』1,320円+配送手数料520円(いずれも税込)
◎サインなし書籍つき配信参加:1,650円+書籍『浮き身』1,650円+書籍『神さまのいない場所で』1,320円+配送手数料520円(いずれも税込)
※「書籍つき配信参加」の場合、書籍はイベント後の発送となります。

★詳細&申込み:https://bookandbeer.com/event/20230629_iik/

 

登壇者プロフィール

 
■鈴木涼美(すずき・すずみ)さん

1983年生まれ、東京都出身。鎌倉育ち。慶應義塾大学環境情報学部卒業、東京大学大学院学際情報学府修士課程修了。

女子高生時代のバイトはブルセラ、大学入学と同時にキャバクラ店勤務。20~23歳までAV嬢として活動。大学院入学時に引退。東大大学院で執筆した修士論文は後に『「AV女優」の社会学 なぜ彼女たちは饒舌に自らを語るのか』(青土社)として書籍化。
新卒で日本経済新聞社に入社、都庁記者クラブ、総務省記者クラブなどに配属、5年半勤務した後、作家となる。

著書は『身体を売ったらサヨウナラ 夜のオネエサンの愛と幸福論』『愛と子宮に花束を 夜のオネエサンの母娘論』(ともに幻冬舎)、『おじさんメモリアル』(扶桑社)、『オンナの値段』(講談社)、『女がそんなことで喜ぶと思うなよ~愚男愚女愛憎世間今昔絵巻』(集英社)、『すべてを手に入れたってしあわせなわけじゃない』(マガジンハウス)、『可愛くってずるくっていじわるな妹になりたい』(東京ニュース通信社)、『娼婦の本棚』(中公新書ラクレ)、『ギフテッド』『グレイスレス』(ともに文藝春秋)など。

 
■伊東友香(いとう・ゆか)さん

1976年生まれ。学生時代より詩、童話、エッセイなどを書き始める。2004年に初の詩集『寂しがりやのひとり好き』(アクセスパブリッシング)を発表。2005年、ポエトリーリーディングとクラシック音楽のコンピレーションアルバム「ARIA」を発売。テレビ番組「イイコト!」(TVK)でパーソナリティを担当。

他の著書に、詩集『クロネコを撃ち殺したくなったら』(学びリンク)、絵本『おなかがすいた』(創藝社)、『クロネコちゃん』(学びリンク)がある。

 

※以下はAmazonへのリンクです。

浮き身
鈴木 涼美 (著)

かつて、私たちは浮くようにそこに居た。注目の著者による無二の青春小説!
もうすぐ子供を産めなくなる私は、恋人と喧嘩をした翌日、大学時代に暮らしていた歓楽街へと赴く。その道中、「十一階の部屋」の記憶がストロボ・ライトの強烈な映像と共に蘇りーー。デリヘル開業前夜の若者たちが織りなす、酷い匂いの、眩い青春。セックス・ドラッグ・バイオレンス+フェミニズムを描いた無二の小説!

神さまのいない場所で
伊東 友香 (著)

そこかしこに、言葉は溢れているけれど、しっくりとは噛み合わない。
言葉にならない想いを言葉にする、
それが詩なのかもしれない。
心のまんまを書けたら、救われる気がする。
(「あとがき」より)

誰に愛されたいんだろう 自分に愛されたかった
(「自己肯定感」)
そうつぶやく著者が、自分を愛せるようになるために、胸の裡からこぼれ出た想いをそのまま綴った56篇の詩。その言葉たちは、どうでもいいことばかりの日常に、救いをもたらしてくれる。

<収録作品>
元気にしてた?/天国へのおみやげ/大好きだよ/化石/クラゲのように/みたら/また来年/泣けないな/幸せ/子供へ/大丈夫/花/かたつむり/本当は/マラソン/もくじ/つづき/現実逃避/思いやり/愛のため/朝のふたり/女と男/ホルモン/動悸/ジェンダー/不満/誕生日/いいこと/おもてうら/自己肯定感/水をあげるふり/青い鳥/ひとやすみ/チョキン/ふたつの家族/幸せは宿るから/庭/トマト/所詮人間/空を楽しむ/季節ごとに咲く花/ナンセンス/糸/短所/あんばい/カフェ/孤独死/なみだ/神さまのいない場所で/勇気/空が青くて/運命/ドキュメント/精一杯愛そう/楽園/祈り

 
【関連】
鈴木涼美×伊東友香×原カントくん「イイコト!夜編」『浮き身』(新潮社)『神さまのいない場所で』(中央公論新社)W刊行記念 – 本屋 B&B

 


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