2021年米国で最も売れたYA小説『今日、僕らの命が終わるまで』が刊行
世界36か国で翻訳されたアダム・シルヴェラさんのYA小説『今日、僕らの命が終わるまで』(訳:五十嵐加奈子さん)が小学館集英社プロダクションより刊行されました。
声優の斉藤壮馬さん、TikTokクリエイターのけんご@小説紹介さん推薦! 2021年米国で最も売れたYA小説
もしも、今日死ぬと宣告されたら、あなたは一日をどう過ごしますか?
真夜中の0時に、その日死ぬ人に通告を送る「デス=キャスト」が普及した世界を舞台にした小説『今日、僕らの命が終わるまで』(原題:They Both Die at the End)は、2021年にアメリカでもっとも売れたYA小説として話題となり、全米100万部突破、NYタイムズベストセラーリスト15カ月連続1位と、大反響を呼んだ小説です。Netflixでのドラマ化も決定しました。
声優の斉藤壮馬さん、小説紹介で人気のTikTokクリエイターけんごさんも推薦する本作。結末はわかっているのに最後の1ページまで目が離せない、読めば必ず心に残る一冊です。
【あらすじ】
「こちらはデス=キャストです。残念なお知らせですが、これから24時間以内にあなたは早すぎる死を迎えます。今日という日をどうか精いっぱい生きてください――」
真夜中の0時に、その日死ぬ人に通告を送る「デス=キャスト」が普及した世界。死を告げられたふたりの少年、マテオとルーファスは、最後の一日を共に過ごす相手を見つけるアプリ「ラストフレンド」を通じて出会う。いつ、どのように死ぬのかはわからない。わかっているのは「今日、必ず死ぬ」ということだけ。後悔や叶えたかった夢、今まで表に出すことの出来なかった、本当の自分の気持ち――。さまざまな想いを胸にふたりは最後の一日をどう生きるのか?
★本書の試し読みをShoPro Books公式noteで公開中:https://note.com/shoprobooks/n/n2ccd25f58f33
声優の斉藤壮馬さん、TikTokクリエイター けんご@小説紹介さんの推薦コメント
「マテオとルーファス。〈デス=キャスト〉によって死を宣告された少年たちは、残された1日を懸命に生き抜きます。自分だったら、最後の1日をどう過ごすだろう。誰に会いたくなるだろう。けれど、〈デス=キャスト〉のないこの世界では、その日がいつ訪れるのかはわかりません。だからこそ、今日が最後かもしれないという気持ちを持って、毎日を生きなければなりませんね。また、何気ない会話や描写の中に、はっとするようなフレーズがちりばめられているのが印象的。それらを栞のように、大切に心にしまいました。彼らのエンド・デーがどんな結末を迎えるのか。ぜひ皆さまご自身の目でお確かめくださいませ。」
――斉藤壮馬さん(声優)
「この小説を大人になる前に読むことができるのは、どれだけ幸せなことでしょうか。明日も生きよう、精いっぱい生き抜いてやろうと誓える物語でした。」
――けんご@小説紹介さん(TikTokクリエイター)
著者プロフィール
■著者:アダム・シルヴェラさん
1990年生まれ、ニューヨーク出身、ロサンゼルス在住。児童書の販売員やヤングアダルト小説の書評家を経たのち、『More Happy Than Not』で小説家デビューを果たした。今まで手掛けた小説のほとんどがニューヨーク・タイムズのベストセラー作品になっている。本書が初の邦訳となる。
■訳:五十嵐加奈子さん
翻訳家。東京外国語大学卒業。主な訳書にニコラス・グリフィン『ピンポン外交の陰にいたスパイ』、ローラ・カミング『消えたベラスケス』、エドワード・ウィルソン=リー『コロンブスの図書館』(すべて柏書房)、デボラ・ブラム『毒薬の手帖』、リー・メラー『ビハインド・ザ・ホラー』(共に青土社)、ジョン・クラリク『365通のありがとう』(早川書房)などがある。
今日、僕らの命が終わるまで アダム・シルヴェラ (著), 五十嵐 加奈子 (翻訳) 真夜中0時過ぎに、その日死ぬことを予告するサービス「デス=キャスト」が普及した世界。 |
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