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「東京中野物語2022文学賞」授賞式の観覧参加者を募集

一般社団法人 中野区観光協会/東京中野物語プロジェクト実行委員会は、「東京中野物語2022文学賞」の授賞式を3月19日(日)に開催します。

 

中野区在住の中川翔子(しょこたん)さん、直木賞作家の中島京子さんらがプレゼンターとして登壇 シンポジウムも同時開催

「東京中野物語2022文学賞」は2020年頃から中野区の街づくりや文化活動にかかわる有志により計画され、日本の各地から上京した多くの若い世代が青春の一時代を過ごす街として知られる中野区から、新たな才能を発掘するきっかけとなればと2022年に実行委員会が発足。「中野を基地として広く作品を募集し、文学のみならず、映像、演劇、アニメにも発展していく題材を見出し、若者の夢を育む町・中野から世界に向けて新たな物語を発信すること」を目的として新設された文学賞です。

 
年齢やジャンルを問わず、作品テーマも設けず幅広く作品を募集。中野サンプラザや区役所の建替えなど再開発が活発化している街の進化に合わせ、コンテンツも育てていきたいという、映画、演劇、アニメ関係者が多数居住する中野区らしい文学賞となっています。

 
<応募総数217作品>

2022年4月30日~9月15日の応募期間に、青春小説から社会派小説、歴史小説など多岐にわたるジャンルの217編の小説が寄せられました。その内83編が中野に関係する作品でした。一次選考通過作品は64編、二次選考通過作品は8編となり、ここから最終選考を経て大賞1編、佳作2編、中野区賞が選定、発表されます。

 
<最終選考委員はエンターテインメント業界の第一線で活躍する4名>

最終選考委員には、2010年に『小さいおうち』で第143回直木賞を受賞した作家の中島京子さん、 2018年に『花戦さ』で第41回日本アカデミー賞優秀監督賞を受賞した中野区在住の映画監督・篠原哲雄さん、歌手・タレントで中野区在住の“しょこたん”こと中川翔子さん、小説家で、作家のエージェント会社代表の鬼塚忠さんといった、エンターテインメント業界の第一線で活躍する方々を迎え、映画化・演劇化・アニメ化の可能性も視野に入れた作品選考を行いました。

 

授賞式では篠原哲雄監督作品「本を贈る」上映のほか、シンポジウムも開催

授賞式に先立ち、映画監督の篠原哲雄さんにとって初となるYouTube配信作品「本を贈る」も上映されます。

本屋を舞台にしたYouTubeオリジナルドラマ「本を贈る」が配信開始

 
授賞式では、最終選考委員が大賞1編、佳作2編の受賞者を、。酒井直人中野区長が中野区に関係する場所、人物などを題材にした作品から選ばれた中野区賞を発表します。

 
各賞発表・授賞式の後に直木賞作家の中島京子さんによる講評と、実行委員会と最終選考委員による「文学賞により中野の活性化を」をテーマとしたシンポジウムを行います。

 

「東京中野物語2022文学賞」授賞式 開催概要

■開催日:2023年3月19日(日)

■場所:中野セントラルパークカンファレンス(東京都中野区中野4-10-2 中野セントラルパークサウスB1F)
〔アクセス〕https://www.nakano-centralpark.jp/conference/access

■入場料:2,000円

■プログラム:
◎12:30 開場
◎13:00~14:45 篠原哲雄監督作品「本を贈る」上映・上映後、舞台挨拶
◎14:45~14:55 休憩
◎14:55~15:10 授賞式
 (各賞プレゼンター)大賞:中島京子さん、佳作:中川翔子さん・鬼塚忠さん、中野区賞:酒井直人中野区長
◎15:10~15:20 中島京子さんによる講評
◎15:20~16:10 シンポジウム「文学賞により中野の活性化を」
 (パネリスト)中島京子さん (小説家)、篠原哲雄さん (映画監督)、中川翔子さん (歌手・タレント)、鬼塚忠さん(小説家・作家エージェント)、佐々木洋文さん (実行委員長)
 (コーディネーター)西田聖志郎さん (副実行委員長)

■申込み:https://onl.tw/fNsysa5 より事前の申込みが可能。また、当日受付・入場も可能。

 
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