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宮島未奈さん〈R-18文学賞」で史上初の三冠「ありがとう西武大津店」〉を含む『成瀬は天下を取りにいく』が刊行

宮島未奈さん著『成瀬は天下を取りにいく』(装画:ざしきわらしさん)

宮島未奈さん著『成瀬は天下を取りにいく』(装画:ざしきわらしさん)

宮島未奈さんのデビュー作『成瀬は天下を取りにいく』が3月17日に新潮社より刊行されます。第20回「女による女のためのR-18文学賞」で史上初のトリプル受賞(大賞、読者賞、友近賞)した「ありがとう西武大津店」を含む連作短編集です。

なお、発売決定を記念し、冒頭1章をまるまる読める試し読みを公開中です。

 

三浦しをんさん、辻村深月さん、友近さん、柚木麻子さん、東村アキコさん、南沢奈央さん、西川貴教さん、瀧井朝世さん、加納愛子さん(Aマッソ)、村井理子さん、吉田大助さん、石田衣良さんらから絶賛の声!

発売前プルーフをいち早く読んだ全国の書店員さんや著名人の皆さんからは、本作への熱い感想が殺到。「こんなに楽しい読書は久しぶり」「あまりの面白さに、読み終わってしまうのが惜しいほどだった」といった声のほか、主人公の成瀬あかりの魅力にハマる人が続出しています。早くも、続編待望の声が多数寄せられているほどです。

 
<『成瀬は天下を取りにいく』推薦コメント>


◆三浦しをんさん
青春は琵琶湖の形をしている。真円ではないが広々として楽しく、切ないほどにきらめいているのだ。

◆辻村深月さん
自分が人生のどこかで別れてきた「どこか」「何か」が共鳴する、いとおしい青春小説。

◆友近さん
迷うことなく推せる小説。成瀬はこんなに面白いのに、業界人って見る目ないんやな! と思わず感情移入してしまった。

◆東村アキコさん
甘酸っぱくもない、エモくもない、こんな女子中学生爆走物語を私は待ってました!!!

◆Aマッソ・加納愛子さん
成瀬になりたくて、なれなかった。だから芸人になった。

◆西川貴教さん
こんなにも『滋賀滋賀』してていいんですか? いいんですね? ありがとうございます!

◆石田衣良さん
新しい滋賀小説の誕生! 成瀬はいい子だから、天下を取って、二百歳まで生きてほしい。

◆柚木麻子さん
可能性に賭けなくていい。可能性を楽しむだけで人生はこんなにも豊かになるのか。

◆南沢奈央さん
もうファンです! 私も成瀬あかり史の証人になりたい!

◆村井理子さん
読めば景色が一変する。青い湖面が美しく光る大津港に、成瀬を探しに出かけたい。

◆瀧井朝世さん
心してページをめくってください。成瀬の魅力に心臓を撃ち抜かれます。

◆吉田大助さん
出会えたことが人生の奇跡。成瀬がそうだ。この本がそうだ。死ぬほど元気になれます。

 

『成瀬は天下を取りにいく』あらすじ

「島崎、わたしはこの夏を西武に捧げようと思う」。2020年、中2の夏休みの始まりに、幼馴染の成瀬がまた変なことを言い出した。コロナ禍に閉店を控える西武大津店に毎日通い、中継に映るというのだが……。

M-1に挑戦したかと思えば、自身の髪で長期実験に取り組み、市民憲章は暗記して全うする。日々全力で我が道を突き進む成瀬から、きっと誰もが目を離せない。
発売前から超話題沸騰! 圧巻のデビュー作にして、いまだかつてない青春小説。

 
<装画は、ざしきわらしさん!>

印象的なカバーイラストを描いたのは、福岡を拠点に活動している人気イラストレーター・ざしきわらしさんです。
成瀬の背後に描かれているのは……? 書籍実物もぜひご覧ください。

 
【1篇まるごと試し読みを公開!】

本書の発売を記念して、「女による女のためのR-18文学賞」受賞作「ありがとう西武大津店」の1篇まるごと試し読みを、新潮社のサイト上にて期間限定で公開中です。

★URL:https://www.shinchosha.co.jp/book/354951/preview/

 

著者プロフィール

著者の宮島未奈(みやじま・みな)さんは、1983年生まれ、静岡県富士市出身。滋賀県在住。京都大学文学部卒業。2018年「二位の君」で第196回コバルト短編小説新人賞を受賞(宮島ムー名義)。2021年「ありがとう西武大津店」で第20回「女による女のためのR-18文学賞」大賞、読者賞、友近賞をトリプル受賞。同作を含む本書がデビュー作。

 

成瀬は天下を取りにいく
宮島 未奈 (著)

 
【関連】
試し読み | 宮島未奈 『成瀬は天下を取りにいく』 | 新潮社

 


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