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KADOKAWA元社長・佐藤辰男さん〈青春エンタメ〉小説『怠惰な俺が謎のJCと出会って副業を株式上場させちゃった話』が刊行

佐藤辰男さん著『怠惰な俺が謎のJCと出会って副業を株式上場させちゃった話』(イラスト:いとうのいぢさん)

佐藤辰男さん著『怠惰な俺が謎のJCと出会って副業を株式上場させちゃった話』(イラスト:いとうのいぢさん)

KADOKAWAは、“雑誌『コンプティーク』を創刊し、メディアワークス社を立ち上げ、電撃レーベル(電撃文庫など)を世に知らしめた編集者にして、KADOKAWA等の社長を歴任した経営者”でもある佐藤辰男さんが執筆したエンターテインメント小説『怠惰な俺が謎のJCと出会って副業を株式上場させちゃった話』(略称「謎のJC」/イラスト:いとうのいぢさん)を刊行しました。

 

KADOKAWA元社長が小説を執筆!? 起業・上場のハウトゥを語る痛快青春エンタメ・ストーリー『怠惰な俺が謎のJCと出会って副業を株式上場させちゃった話』

同書は、「うだつの上がらない主人公達が、謎のJC(女子中学生)との出会いを契機に、出版社を起業し、上場までたどりつく」完全フィクションの作品で、佐藤辰男さんが初めて書き下ろした、投稿サイト起業から出版社上場までのハウトゥを開示した、感動的で、読者の予想を裏切る痛快・青春ストーリーとなっています。

 
【あらすじ】

IT会社に就職して1年が経つ青山隆文(23歳)は、学生時代に所属したSF研の部室の一部を借り、副業として小説の投稿・閲覧サイトのノベルビレッジを雑に運営している。
大学2年のときに大学の仲間と半ば趣味で始めた零細サイトだったが、人気作家は他社に奪われ、投稿作品には盗作が発覚、さらに人気1位の『オーガスト戦記』の投稿が止まってしまって嫌気がさし、そろそろ店じまいを考えていたところに――ある日、赤い髪を振り乱した見知らぬ女子中学生が乗り込んでくる。
「あなたたち、想像通りのダメ人間ね」
「やめたら承知しないわよ」
とにらみつける、その少女「五虎退(ごこたい)」ちゃんとの出会いをきっかけに、おれたちの運命が動き出した……

 
<本書の内容を名だたるエンタメ企業経営者も激賞!>

◆襟川恵子さん(コーエーテクモホールディングス会長)・陽一さん(同社長)
創業する際、それは人を幸せにする仕事か、心底楽しい仕事か、新しい分野の仕事か、この3つがOKならレッツゴー、てのは分かり易いですね。41年前に初めて歴史シミュレーションゲーム「川中島の合戦」を作った時も、確かにこんな感じでした。きっとこの小説は新しい人生を切り開くチャレンジャーたちへの指針となるでしょう。それにしても、ごこたいちゃん、素晴らしい根性です。かわいいです。けなげです。立派です。その深謀遠慮に諸葛孔明もビックリでしょう!

◆鳥嶋和彦さん(元 白泉社顧問・元 集英社専務)
やられた。本を読んで一番嬉しいのは、期待を越えて面白かった時だ。あれれ、これは。え、なんだ……。うわー、そうくるか。えー、もう終わり。あっという間の読了。近くにこんな作家が眠っていたとは。ボツを胸に読んでいたら、驚きの返り討ちに遭いました。

◆宮崎英高さん(フロム・ソフトウェア社長)
若き日、コンプティークの愛読者だった私にとって、佐藤辰男さんは伝説の編集者でした。この小説は、そんな佐藤さんによる『本格エンタメ』であると同時に、(あくまでも私の勝手な解釈によれば)出版激動の時代の記録であり、彼自身の戦記でもある筈です。そんな、人と組織の成長と、思いと、継承の物語。楽しませて頂きました。

 

著者プロフィール

著者の佐藤辰男(さとう・たつお)さんは、1952年生まれ、静岡県出身。ゲーム雑誌『コンプティーク』を創刊するなど多くの雑誌の編集者・編集長を務め、角川メディア・オフィス取締役に就任。

以後、メディアワークス社長・会長、角川グループホールディングス社長、メディアリーヴス社長・会長、KADOKAWA・DWANGO(現KADOKAWA)初代社長・2代目会長、角川ドワンゴ学園初代理事長他を歴任。現在はコーエーテクモホールディングス社外取締役。

 

怠惰な俺が謎のJCと出会って副業を株式上場させちゃった話
佐藤 辰男 (著)

店じまいを考えていた零細・小説投稿サイト。そこに謎の女子中学生が現れ…

KADOKAWA元社長が小説を執筆!? コレを読めば副業・起業がすぐできる! 痛快・青春ストーリー!!

●カバーイラスト:いとうのいぢ(代表作:「涼宮ハルヒ」シリーズほか)

 


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