『プラネテス』『ヴィンランド・サガ』漫画家・幸村誠さん講座「描いて創る世界」を開催
NHK文化センターでは、『プラネテス』『ヴィンランド・サガ』で知られる漫画家・幸村誠さんによる特別講座「漫画家・幸村誠が語る 描いて創る世界」を1月22日(日)に青山教室にてオンライン&リアル開催します。テーマ選びや執筆の出発点、描いていく上で苦労したこと、長く描いていくうえで気を付けていることなど、幸村誠さんなりの流儀を伺います。
人気作『プラネテス』『ヴィンランド・サガ』漫画家・幸村誠さんが語る 世界観のつくりかたやキャラクターの描き方
宇宙を舞台としたSF作品『プラネテス』と、11世紀のヴァイキングを描いた作品『ヴィンランド・サガ』、ジャンルの異なる二作ながらも、生きることの儚さや力強さ、また登場人物の人間性やそれぞれの葛藤が共通して描かれており、その生き生きとした様が作品の魅力のひとつです。
今回の講座では幸村誠さんが、漫画家を目指すことになったキッカケから執筆の舞台裏や原動力、キャラクターや世界設定の描き方について語ります。
★事前質問募集中:https://forms.gle/fpd8mqUCELf2d2dK9
<講座「漫画家・幸村誠が語る 描いて創る世界」開催概要
■講師:幸村誠さん(漫画家)
■開催日時:1月22日(日) 10:30~12:00
※オンライン受講の方には開催後日、期間限定でアーカイブ配信(見逃し配信)を実施します。
■受講料金(税込)
◎教室受講:NHK文化センター会員 3,432円・一般(入会不要) 4,125円
◎オンライン受講:会員・一般 3,300円
■主催:NHK文化センター青山教室
★詳細&申込み
◎教室受講:https://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_1257551.html
◎オンライン受講:https://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_1257568.html
講師プロフィール
幸村誠(ゆきむら・まこと)さんは、2000年『モーニング』掲載の『プラネテス』でデビュー。『プラネテス』は2002年に星雲賞コミック部門を受賞、2003年にはNHK BS2でアニメ化もされ、2005年に星雲賞メディア部門を受賞。
現在は『アフタヌーン』にて『ヴィンランド・サガ』を連載中。『ヴィンランド・サガ』は2009年に第13回文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞を受賞し、2012年に第35回講談社漫画賞一般部門を受賞。2019年にアニメ化され、SEASON1がNHK総合で放送、SEASON2は2023年1月9日よりTOKYO MXほかにて放送予定。
プラネテス(1) (モーニングコミックス) 幸村誠 (著) 2070年代、人間は地球圏を月面にまでようやく押し広げていた。 しがないデブリ(宇宙廃棄物)回収船に乗り組むハチマキは、大きな夢を持ちつつも、貧相な現実と不安定な自分に抗いきれずにいる。同僚のユーリは、喪った妻の思い出に後ろ髪を引かれ、自分の未来を探せずにいる。前世紀から続く大気の底の問題は未解決のままで、先進各国はその権勢を成層圏の外まで及ぼしている。人類はその腕を成層圏の外側にまで伸ばした。しかし、生きることーーその強さも弱さも何も変わらなかった。 |
ヴィンランド・サガ(1) (アフタヌーンコミックス) 幸村誠 (著) 千年期の終わり頃、あらゆる地に現れ暴虐の限りを尽くした最強の民族、ヴァイキング。そのなかにあってなお、最強と謳われた伝説の戦士が息子をひとり授かった。トルフィンと名づけられた彼は、幼くして戦場を生き場所とし、血煙の彼方に幻の大陸“ヴィンランド”を目指す!! 『プラネテス』の幸村誠が描く最強民族(ヴァイキング)叙事詩、堂々登場! 11世紀、北欧の地は、蛮族と恐れられたヴァイキングにより戦火にまみれていた。その中に、父親を殺され、復讐のため戦場を駆け抜けた少年・トルフィンがいた。 |
【関連】
▼【教室受講コース】NHK文化センター青山教室:漫画家・幸村誠が語る 描いて創る世界 | 好奇心の、その先へ NHKカルチャー
▼【オンライン受講コース】NHK文化センター青山教室:漫画家・幸村誠が語る 描いて創る世界 | 好奇心の、その先へ NHKカルチャー