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萩原朔太郎〈没後80年企画展〉「萩原朔太郎大全2022 in 大正大学」を開催

「萩原朔太郎大全2022 in 大正大学」ポスター

「萩原朔太郎大全2022 in 大正大学」ポスター

大正大学(東京都豊島区)では、萩原朔太郎の没後80年企画「萩原朔太郎大全2022」の一環として、202210月3日(月)から12月23日(金)の期間、「萩原朔太郎~周囲の人々を通して~」と題して、朔太郎とゆかりのある人物に焦点を当てた企画展を附属図書館で開催します。

 

「萩原朔太郎大全2022」について

2022年は萩原朔太郎の没後80年にあたります。2022年10月1日(土)から2023年1月10日(火)の間、前橋文学館を中心に全国52か所の文学館、美術館や大学が参加して「萩原朔太郎大全2022」を合同開催します。

★詳細:https://www.maebashibungakukan.jp/taizen

 
大正大学附属図書館はその会場の一つで、「萩原朔太郎大全2022 in 大正大学(萩原朔太郎~周囲の人々を通して~)」は大正大学オリジナルの内容です。

 

「萩原朔太郎大全2022 in 大正大学(萩原朔太郎~周囲の人々を通して~)」概要

本企画展では、著作等の展示やエレベーター内のレタリング、QRコードの活用による朗読等を通じて、現代に連なる萩原家の家族、北原白秋ら同世代の文学者とのつながりを表現し、会場となる8号館全体を朔太郎作品世界の新たなイメージ創造の場とします。

11月16日(水)には、朔太郎の御令孫で演出家の萩原朔美さん、詩人の吉増剛造さんをゲストに迎えて、詩の朗読や対談などを予定しています。

また、期間中、元プリンス・ホテルのシェフが腕をふるう同大学・鴨台食堂(おうだいじきどう)やCAFE GAMALL(カフェ・ガモール)で朔太郎をイメージしたメニューを提供します。

 
■会場:大正大学附属図書館(東京都豊島区西巣鴨3-20-1 大正大学 8号館)

■会期と開催時間:2022年10月3日(月)から12月23日(金)9:00~21:00
※図書館休館日を除きます。来場の際は大正大学附属図書館ホームページ(https://www.tais.ac.jp/library_labo/library/)で事前に開館スケジュールをご確認のうえ来場ください。

■申込み方法:11月16日(水)の特別イベントを除き、申込みは不要
※ 新型コロナウイルスの感染拡大の状況により変更になる可能性があります。

 
<イベント内容>

(1) 大学附属図書館内展示:10月3日(月)から12月23日(金)
◎朔太郎の家族、ゆかりの人々、朔太郎作品をとりあげたコーナー
◎朔太郎に関係のある大学所蔵の貴重資料、準貴重資料の展示
◎朔太郎・朔美写真展
◎大学美術部、演劇同好会、放送研究会の学生による作品や朗読劇の映像上映(一部期間)

(2) 特別イベント:11月16日(水)14:30~18:00
Webフォ―ム(https://forms.gle/hGnv6yLngJc32fWp6)にて事前予約が必要です。
◎詩人・吉増剛造氏の講演と詩の朗読
◎前橋文学館館長・萩原朔美さん、表現学部長・榎本了壱さん、大学附属図書館長・稲井達也さによる対談
◎萩原朔美さんによる詩の朗読

(3) 鴨台食堂・CAFE GAMALLとの連携企画:10月3日(月)から12月23日(金)
◎鴨台食堂:朔太郎の作品『閑雅な食慾』などからイメージされるプレートを提供
◎CAFE GAMALL 朔太郎のラテアート

(4) その他
◎図書館内エレベーターと3階「本の小径」一部にレタリング装飾、来場者へ栞の配布

 

大正大学について

大正大学は、設立四宗派の天台宗・真言宗豊山派・真言宗智山派・浄土宗および時宗が協働して運営する大学です。その協働の精神を支えているのが、大正15年(1926)の創立時に本学が掲げた、「智慧と慈悲の実践」という建学の理念です。建学の理念のもとに〈慈悲・自灯明・中道・共生〉という仏教精神に根ざした教育ビジョン「4つの人となる」を掲げて教育研究の活動を展開しています。

また、令和2年度文部科学省「知識集約型社会を支える人材育成事業」に同大学の推進する「新時代の地域のあり方を構想する地域戦略人材育成事業」が採択されました。

★公式HP:https://www.tais.ac.jp/

 
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