南原詠さん「第20回『このミス』大賞」受賞作シリーズ第2弾『ストロベリー戦争 弁理士・大鳳未来』が刊行 新品種のいちごの〈商標権〉を争うリーガルミステリー

南原詠さん著『ストロベリー戦争 弁理士・大鳳未来』
今年1月に刊行された、南原詠さんの「第20回『このミス』大賞」受賞作を書籍化した『特許やぶりの女王 弁理士・大鳳未来』に続く、〈弁理士・大鳳未来〉シリーズ第2弾『ストロベリー戦争 弁理士・大鳳未来』が宝島社より9月9日に刊行されます。
第20回『このミステリーがすごい!』大賞作品シリーズから早くも新刊が発売に
本書は、法律事務所の敏腕弁理士・大鳳未来が、知的財産権の侵害を警告された依頼主を救うべく、大胆かつ強気の策で立ち向かっていくリーガルミステリーです。
今作は新品種のいちごの名称をめぐる「商標権」がテーマです。またも不利な状況に追い込まれた未来は、どのように依頼主を救うのか。知的財産権のトリックが新しく、時代性もあるリーガルミステリーです。
【あらすじ】
弁理士・大鳳未来のもとにきた今回の依頼は「商標権」。宮城県のいちご園では、新品種「絆姫(きずなひめ)」の開発に成功。さらに世界的なパティスリー「カリス」に気に入られ、クリスマスケーキに使用されることなった。しかし初出荷前日、大手商社から「『絆姫』は商標登録済みのため侵害だ」という警告書が届く。
さらに「カリス」からは、名称変更せず解決できなければ全被害額を支払うよう宣告される。クリスマスは刻々と迫り、出荷できないいちごは廃棄される。追い詰められた未来は驚天動地の勝負に出る!
東日本大震災から約10年後の宮城県が舞台。
農家を町に呼び戻す“絆のいちご”を守るため、未来はどう立ち向かうのか…?
◆著者は、主人公・未来と同じ現役弁理士!
作品の軸となる知的財産権をめぐるトリックや、本格的な法律論争は、現役の弁理士だからこそ描ける唯一 無二のテーマ。読者は法律の穴が見抜けるか…?
◆弱きを助け強きを挫く! 読了後にスカッとできる一冊
知的財産権を利用し大金をせしめようとする悪に対し、どんな不利な状況でも依頼人を守ると言い切る強気 の未来。最後に必ず、読者をあっと驚かせる鮮やかな方法で解決していく姿は、まさに正義のヒーロー!
◆東北、宮城県のいちご産地がモデルに
本書は、かつて東北一のいちご産地であり、東日本大震災の津波によって大きな被害を受けた宮城県 亘理町(わたりちょう)がモデル。実際に存在する“いちご団地”や“復興交付金”などの描写も作中に登場。 震災を経験した農家たちのいちごに懸ける想いと、それを守ろうとする未来の想いが描かれています。
知的財産を守る“弁理士” とは?
弁理士とは、特許権や商標権などで広く知られる「知的財産権」に関する専門家で、 個人発明家や企業に代わって知的財産の申請や保護をする仕事です。合格率は 一桁台で、文系の司法試験に並ぶ理系の最難関資格ともいわれています。また、 弁護士・司法書士・税理士などと共に、8士業と呼ばれている国家資格の一つです。
〔8士業〕
職務上必要な場合に、委任状なしで戸籍謄本・住民票などの請求権が認められている8つの士業を指す。
著者プロフィール

著者の南原詠(なんばら・えい)さんは、1980年12月生まれ、東京都目黒区出身。東京工業大学大学院修士課程修了。現在は大手企業内弁理士として勤務。
『特許やぶりの女王 弁理士・大鳳未来』が第20回『このミステリーがすごい!』大賞で大賞を受賞し、作家デビュー。
| ストロベリー戦争 弁理士・大鳳未来 南原 詠 (著) 「いちごの名前が盗まれた! 第20回『このミステリーがすごい!』大賞受賞作家、受賞後第一作は「いちごの名前」が題材です! |
<既刊>
| 【2022年・第20回「このミステリーがすごい! 大賞」大賞受賞作】特許やぶりの女王 弁理士・大鳳未来 (『このミス』大賞シリーズ) 南原 詠 (著) 第20回『このミステリーがすごい! 』大賞受賞作は、現役弁理士が描く企業ミステリーです! 特許権をタテに企業から巨額の賠償金をせしめていた凄腕の女性弁理士・大鳳未来が、「特許侵害を警告された企業を守る」ことを専門とする特許法律事務所を立ち上げた。今回のクライアントは、映像技術の特許権侵害を警告され活動停止を迫られる人気VTuber・天ノ川トリィ。未来はさまざまな企業の思惑が絡んでいることに気付き、そして、いちかばちかの秘策に……! |
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