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【次にくるマンガ大賞2022】コミックス部門はつるまいかださん『メダリスト』、Webマンガ部門は地主さん『スーパーの裏でヤニ吸うふたり』が受賞

「次にくるマンガ大賞2022」受賞作品が決定!

「次にくるマンガ大賞2022」受賞作品が決定!

KADOKAWAが発行する本とコミックの情報誌『ダ・ヴィンチ』と、トリスタが運営する日本最大級のWebマンガサービス「ニコニコ漫画」が共同で開催する「次にくるマンガ大賞2022」の結果が発表されました。

 

「次にくるマンガ大賞2022」受賞作品が決定!

「次にくるマンガ大賞2022」のコミックス部門およびWebマンガ部門のノミネート作品の中より、次の通り1位が決定しました。
また、特別賞「U-NEXT賞」「Global特別賞」もそれぞれ選出されています。

 
■コミックス部門 1位
つるまいかださん
『メダリスト』(講談社)

■Webマンガ部門 1位
地主(じぬし)さん
『スーパーの裏でヤニ吸うふたり』(スクウェア・エニックス)

 
■特別賞「U-NEXT賞」
◎コミックス部門:紺野アキラさん『クジマ歌えば家ほろろ』(小学館)
◎Webマンガ部門:荒井小豆さん、ジアナズさん『異世界ありがとう』(小学館)

 
■特別賞「Global特別賞」
◎英語版:裏那圭さん、graffiti design・晏童秀吉さん『ガチアクタ』(講談社)
◎繁体字版:モクモクれんさん『光が死んだ夏』(KADOKAWA)

 
1位から3位までの作者コメント、書店フェアについてなど詳細は、https://tsugimanga.jp/ をご覧ください。

また、コミックス部門の上位20作品は、https://tsugimanga.jp/winner/2022/comics.html を、
Webマンガ部門の上位20作品は、https://tsugimanga.jp/winner/2022/web.html をご確認ください。

 

「次にくるマンガ大賞」について

「次にくるマンガ大賞」は、ユーザーから広く「次にくる」と思うマンガを推薦してもらい(エントリー)、エントリーされた作品から次にくるマンガ大賞運営委員で候補作品を選定(ノミネート)。ノミネートされた作品を対象に、改めてユーザーの投票を受け付け、大賞を決定します。

対象期間内において単行本が5巻以内の作品を対象とする「コミックス部門」と、Webをメイン媒体として連載されるオリジナル作品から選ぶ「Webマンガ部門」の2部門で構成されています。

 
<「次にくるマンガ大賞2022」開催概要>

■募集部門&エントリー条件
◎コミックス部門:2022年5月11日時点でシリーズ既刊が5巻以内、もしくは連載開始日が2021年1月1日以降のマンガ作品。ジャンルは不問(R18作品は対象外)。
◎Webマンガ部門:2020年5月11日時点でWebをメイン媒体として連載しているマンガ作品。すでに書籍化されている場合はシリーズ既刊が5巻以内の作品、もしくは連載開始日が2021年1月1日以降の作品。ジャンルは不問。ただしオリジナル作品に限る(2次創作、R18作品は対象外)。

■主催:株式会社KADOKAWA/株式会社トリスタ
■特別協賛:U-NEXT

★公式サイト:http://tsugimanga.jp/

 

メダリスト(1) (アフタヌーンKC)
つるまいかだ (著)

人生ふたつぶん懸けて、叶えたい夢がある!

夢破れた青年・司と、見放された少女・いのり。
でも二人には、誰より強いリンクへの執念があった。
氷の上で出会った二人がタッグを組んで、フィギュアスケートで世界を目指す!

スーパーの裏でヤニ吸うふたり(1) (ビッグガンガンコミックス)
地主 (著)

今夜もあなたとこの場所で。
社畜街道をひた走る、くたびれ中年男性の佐々木(ささき)。彼のひそやかな癒しといえば、日ごろから愛煙する煙草と、行きつけのスーパーで働く女性店員 山田(やまだ)さんのにこやかな接客くらい。仕事に疲れたある夜、癒しを求めてスーパーに向かうが、目当ての山田さんはおらず、今どき煙草を吸える場所もなし…。意気消沈した佐々木に「ここなら吸える」と声をかけてきたのは、すこし奇抜な服装をした田山(たやま)という女性だった――。

クジマ歌えば家ほろろ (1) (ゲッサン少年サンデーコミックス)
紺野 アキラ (著)

和山やま先生お勧めの鳥(?)コメディー!

中学1年生の秋、鴻田新は鳥っぽい姿の謎の生物・クジマと出会いました。
腹ペコで家についてきたクジマはそのまま、浪人生の兄のせいでピリついた空気の流れる鴻田家に居候する事になったのです。冬を越え、暖かい春が来るまで。

【編集担当からのおすすめ情報】
Twitterに読切漫画を公開する度に大きな話題となる注目作家が、満を持しての連載デビュー!! ちょっと変わったホームコメディー、是非どうぞ!!

異世界ありがとう (1) (裏少年サンデーコミックス)
荒井 小豆 (原著), ジアナズ (イラスト)

すべての異世界にありがとう―――

チート、無双、ハーレム、俺TUEEE ……異世界でなら、夢を叶えることができる。異世界でなら、現世の鬱憤を晴らせる。異世界でなら、主人公になれる。そうした欲望に応えるべく、いまや異世界の数は10万をゆうに超えた。

ここにまた一つの新しい異世界が生まれた。同窓会で知り合ったばかりのアラサーオタク男性二人が転生した。一人はお調子者で、一人はクールな感じ。二人はこの異世界を――― 楽しむことに決めた。RPGゲームにおいて、魔王を倒すことではなく、魔王を倒しにいく旅そのものを楽しむのと同じように。

二人はもしかしたら魔王を倒しに行きさえしないかもしれない。それでも構わないはずだ。友達と一緒に知らない世界を旅する楽しさより優先されるべきことなんてないんだから。

【編集担当からのおすすめ情報】
ニコニコ漫画でカルト的な人気を誇る『醤油を借りにいくだけで死ぬことがある世界の中級サバイバルガイド』の奇才・荒井小豆と、新鋭・ジアナズのコンビが描く異世界友情譚!! 「また異世界転生モノか~」という方にこそ読んでほしい作品です。

ガチアクタ(1) (講談社コミックス)
裏那 圭 (著), 晏童 秀吉 (著)

犯罪者の子孫たちが集められたスラム街で、差別を受けながらもゴミを拾って暮らすルド。だがある日、身に覚えのない罪を着せられ、誰もが恐れる「奈落」へと落とされてしまう。その奈落で、ルドは世界の真実を垣間見、物に命を与え力を引き出す能力を発現させる。世界がどれだけ強くても自分の価値を他人にだけは決めさせない。敵は「常識」「権力」「差別偏見」超絶怒濤のバトルアクション開幕! すべては「クソみたいな世界」を変えるために――!!

光が死んだ夏 1 (角川コミックス・エース)
モクモク れん (著)

光はもうおらんのや…それやったら――。

ある集落で暮らす少年、よしきと光。同い年の2人はずっと一緒に育ってきた。
しかしある日、よしきが光だと思っていたものは別のナニカにすり替わっていたことに確信を持ってしまう。
それでも、一緒にいたい。
友人の姿をしたナニカとの、いつも通りの日々が始まる。
時を同じくして、集落では様々な事件が起こっていき――。
新進気鋭の作家・モクモクれんが描く、未知のナニカへ堕ちていく物語、開幕。

巻末には在りし日の2人を描いた、描き下ろし短編も収録。

 
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