【鮎川哲也賞】兵庫県在住の今村昌弘さん『屍人荘の殺人』が受賞
第27回鮎川哲也賞の最終選考会が4月3日に開催され、今村昌弘(いまむら・まさひろ)さんの『屍人荘の殺人』が受賞作に決定しました。
また、優秀賞(前回までの佳作から賞名を変更)には、一本木透(いっぽんぎ・とおる)さんの『だから殺せなかった』が選ばれました。
鮎川哲也賞は、東京創元社が主催し、「創意と情熱溢れる鮮烈な推理長編」を公募する新人文学賞です。
今回の応募総数は141作品。昨年12月20日におこなわれた一次選考で21作品に、1月30日の2次選考で6作品に絞り込まれ、その6作品より受賞作を決定しました。
選考委員は、加納朋子さん、北村薫さん、辻真先さん。
受賞者の今村昌弘さんは、1985年に長崎県で生まれ、兵庫県在住。岡山大学卒。現在フリーター。優秀賞の一本木透さんは、1961年に東京都で生まれ、千葉県在住。早稲田大学卒。現在は会社員です。
なお、選考経過等の詳細は10月刊行予定の受賞作ならびに『ミステリーズ!vol.85』に掲載されます。
【関連】
▼鮎川哲也賞 | 東京創元社
▼【第28回鮎川哲也賞】創意と情熱溢れる鮮烈な推理長編を募集(締切:2017年10月31日) | 本のページ
〔2017.09.14追記〕
▼今村昌弘さんの第27回鮎川哲也賞受賞作『屍人荘の殺人』プルーフ版読者モニターを募集 | 本のページ
◆東京創元社創立70周年記念イベント「新刊ラインナップ説明会2024」に一般読者を無料招待 | 本のページ
◆今村昌弘さん『魔眼の匣の殺人』文庫化記念!大型プレゼントキャンペーンを開催 | 本のページ
◆シリーズ累計100万部突破!今村昌弘さん「屍人荘の殺人」シリーズ第2弾『魔眼の匣の殺人』が文庫化 東京と大阪でサイン会を開催 | 本のページ
◆東野圭吾さん×知念実希人さん×芦沢央さん×青柳碧人さん×織守きょうやさん×今村昌弘さん書き下ろし!『Jミステリー2022 SPRING』が刊行 | 本のページ
◆『小説現代』9月号は「ジャニーズWEST」中間淳太さんが愛する探偵ミステリインタビュー&撮り下ろしグラビアの探偵小説特集! | 本のページ
◆今村昌弘さん『魔眼の匣の殺人』文庫化記念!大型プレゼントキャンペーンを開催 | 本のページ
◆シリーズ累計100万部突破!今村昌弘さん「屍人荘の殺人」シリーズ第2弾『魔眼の匣の殺人』が文庫化 東京と大阪でサイン会を開催 | 本のページ
◆東野圭吾さん×知念実希人さん×芦沢央さん×青柳碧人さん×織守きょうやさん×今村昌弘さん書き下ろし!『Jミステリー2022 SPRING』が刊行 | 本のページ
◆『小説現代』9月号は「ジャニーズWEST」中間淳太さんが愛する探偵ミステリインタビュー&撮り下ろしグラビアの探偵小説特集! | 本のページ