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クリアジーノ×6人の小説家(ケルンの会)による短編小説集『私は微笑んだ。』Season 3が公開スタート 新川帆立さん・坂井希久子さんに続き、西尾潤さんが登場

クリアジーノ×6人の小説家(ケルンの会)による短編小説集『私は微笑んだ。』順次公開

クリアジーノ×6人の小説家(ケルンの会)による短編小説集『私は微笑んだ。』順次公開

化粧品・健康食品の通信販売事業を行う株式会社BPダイレクトは、自社化粧品ブランド「クリアジーノ-Cleargino-」の公式ブランドサイトリニューアルに伴い、サイト内コンテンツにて、6人の小説家で結成された「ケルンの会」による書き下ろし5作品の短編小説集『私は微笑んだ。』を順次公開中です。

 

「クリアジーノと6人の小説家」企画概要

今回の企画では、公式ブランドサイト(https://cleargino.jp)にて公開中のエッセイ企画「私が出会った色の記憶」にも寄稿している、ブランドアンバサダーとしても活躍する小説家/ヘアメイク・スタイリストの西尾潤(にしお・じゅん)さんと同門6人の小説家で結成された「ケルンの会」による特別書き下ろし短編小説5作品(※千葉ともこさんは今回は病気療養のため急遽不参加)を公開していきます。

 
5作品ともクリアジーノの4つのテーマを題材に、始まりと終わりの一文は揃えるという条件のもと、世界中のあらゆる場所で全く違う物語が展開されます。

 
Season 1、Season 2に続き、11月16日より公開開始のSeason 3はヘアメイク・スタイリストとしても活躍する異色の小説家、西尾潤さん。メンバー全員が受賞歴があり、個性的な面々で結成された「ケルンの会」。会としては初の試みとなった今回の企画では、それぞれの物語の中に隠されたクリアジーノの4つのテーマが何なのか、Season 1からSeason 5までの5つの物語を読み終えた読者自身に見つけてもらいたいという願いが込められています。

 
<「ケルンの会」とは>

山村正夫記念小説講座出身の6人の小説家(新川帆立さん・坂井希久子さん・成田名璃子さん・美輪和音さん・千葉ともこさん・西尾潤さん)の会。

名誉顧問を務める森村誠一さんの「人生はケルンの一石である」という言葉を座右の銘とし命名。ケルンの語源はドイツ語のCairnで「石塚」。登山道にある石を積み上げた道標のこと。

 

作品概要と公開スケジュール

 
~Season 1~『風の街』(公開中)

著者:新川帆立(しんかわ・ほたて)さん
2020年『元彼の遺言状』で第19回『このミステリーがすごい!』大賞の大賞を受賞。
最新作は2021年10月6日発売の『倒産続きの彼女』。東大卒の元弁護士であり元プロ雀士という異色の経歴を持つ新進気鋭の小説家。

<作品概要>
アメリカ、シカゴを舞台に、特殊な世界で生きる女性の強さを描いたハードボイルド作品。
episode 01 ~ episode 04までの全4話

 
~Season 2~『赤い大地、あるいは火星人の帰還』(公開中)

著者:坂井希久子(さかい・きくこ)さん
2008年『虫のいどころ』で第88回オール讀物新人賞を受賞。
最新作は2021年10月15日発売の『すみれ飴 花暦 居酒屋ぜんや』(角川春樹事務所)。
官能小説家・エッセイストと多彩な側面とバラエティに富んだ作風を持つ異色の小説家。

<作品概要>
火星という異質な環境を舞台にした人間心理と本当に大切なものとは何なのかを問いかける奥深い作品。
episode 01~ episode 05までの全5話

 
~Season 3~『飾り窓』

著者:西尾潤(にしお・じゅん)さん
2019年『愚か者の身分』で第二回大藪春彦新人賞を受賞し小説家デビュー。
最新作は2021年6月10日発売の『マルチの子』(徳間書店)。
現役でヘアメイク・スタイリストとしても活躍する新進気鋭の小説家。

<作品概要>
オランダ、アムステルダムの「飾り窓」地区を舞台に、一人の少女の目線で紡ぐ切なくも優しい物語。
episode 01 ~ episode 05までの全5話(11/16~11/20、毎日1話ずつ公開)

 
★クリアジーノ短編小説集『私は微笑んだ。』URL:https://cleargino.jp/stories/

 
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短編小説集『私は微笑んだ。』全23話| ケルンの会 × クリアジーノ【Cleargino公式】シンプル基礎化粧品ブランド

 


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