〔スターツ出版文庫 6月〕累計40万部「鬼の花嫁」シリーズのクレハさん最新作『龍神と許嫁の赤い花印』など4冊刊行
小説投稿サイト「野いちご」「ベリーズカフェ」「ノベマ!」を運営するスターツ出版は「スターツ出版文庫」の新刊4冊を6月28日に刊行しました。
■臆病な僕を変えた純愛『壊れそうな君の世界を守るために』 著:小鳥居ほたる(ことりい・ほたる)さん/イラスト:和遥キナさん
【あらすじ】
それは、君を守るための青春のすべてをかけた嘘だった――。
高校2年、春。杉浦鳴海は、工藤春希という見知らぬ男と体が入れ替わった。戸惑いつつも学校へ登校するが、クラスメイトの高槻天音に正体を見破られてしまう。秘密を共有した2人は偽の恋人関係となり、一緒に元の体へ戻る方法を探すことに。しかし入れ替わり前の記憶が混濁しており、なかなか手がかりが見つからない。ある時過去の夢を見た鳴海は、幼い頃に春希と病院で出会っていたことを知る。けれど天音は、何か大事なことを隠しているようで…。ラストに明かされる、衝撃的な入れ替わりの真実と彼の嘘とは――。
■時を越え現れた桜のような君との恋『いつか、君がいなくなってもまた桜降る七月に』 著:八谷紬(はつや・つむぎ)さん/イラスト:Ajimitaさん
いつか、君がいなくなってもまた桜降る七月に
交通事故がきっかけで陸上部を辞めた高2の華。趣味のスケッチをしていたある日、不思議な少年・芽吹が桜の木から転がり落ちてきて毎日は一変する。翌日「7月に咲く桜を探しています」という謎めいた自己紹介とともに転校生として現れたのはなんと芽吹だった――。彼と少しずつ会話を重ねるうちに、自分にとって大切なものはなにか気づく。次第に惹かれていくが、彼はある秘密を抱えていた――。別れが迫るなか華はなんとか桜を見つけようと奔走するが…。時を超えたふたりの恋物語。 |
【あらすじ】
何度だって君を好きになる。たとえ失うと分かっていても――。
■シリーズ累計40万部突破!「鬼の花嫁」著者最新作『龍神と許嫁の赤い花印 ~運命の証を持つ少女~』 著:クレハさん/イラスト:白谷ゆうさん
【あらすじ】
虐げられて育った少女には龍神の許嫁の証“花印”があった――。「迎えに行くよ、愛しの君を」
天界に住まう龍神と人間である伴侶を引き合わせるために作られた龍花の町。そこから遠く離れた山奥で生まれたミト。彼女の手には、龍神の伴侶の証である椿の花印が浮かんでいた。本来、周囲から憧れられる存在にも関わらず、16歳になった今もある事情で村の一族から虐げられる日々が続き…。そんなミトは運命の相手である同じ花印を持つ龍神とは永遠に会えないと諦めていたが――。「やっと会えたね」突然現れた容姿端麗な男・波琉こそが紛れもない伴侶だった。『鬼の花嫁』の著者・クレハ最新作の和風ファンタジー。
■離婚前提!?身代わりシンデレラ婚『鬼の若様と偽り政略結婚 ~十六歳の身代わり花嫁~』 著:編乃肌(あみの・はだ)さん/著、イラスト:Shabonさん
【あらすじ】
花街の下働きだった私が…十六歳、女嫌いな鬼の身代わり花嫁になります。
時は、大正。花街の料亭で下働きをする天涯孤独の少女・小春。ところがその料亭からも追い出され、華族の当主の女中となった小春は、病弱なお嬢様の身代わりに、女嫌いと噂の実業家・高良のもとへ嫁ぐことに。破談前提の政略結婚、3か月だけ花嫁のフリをすればよかったはずが――。彼の正体が実は“鬼”だという秘密を知ってしまい…!?しかし、数多の縁談を破談にし、誰も愛さなかった彼から「俺の花嫁はお前以外考えられない」と、偽りの花嫁なのに、小春は一心に愛を注がれて――。
【関連】
▼2022年6月発売のスターツ出版文庫 | 小説サイト ノベマ! ※著者コメントあり
◆あやかしが集う屋敷を守る、不器用すぎる契約夫婦の物語『あやかし屋敷のまやかし夫婦』第2弾「家守と謎めく花盗人」が刊行 | 本のページ
◆雅な古都の魅力が散りばめられた“はんなり”ミステリー!『神宮道西入ル 謎解き京都のエフェメラル』シリーズ第3弾「秋霖と黄金色の追憶」が刊行 | 本のページ
◆第30回電撃小説大賞 《大賞》受賞作『竜胆の乙女』が刊行 選考委員「荒れるな」「強く世に問うてみたい」 | 本のページ
◆【次にくるライトノベル大賞2023】文庫部門を『クラスで2番目に可愛い女の子と友だちになった』、単行本部門は『TS衛生兵さんの戦場日記』が受賞 | 本のページ