驚愕の「ひとり」アンソロジー!乙一さん×中田永一さん×山白朝子さん×安達寛高さん『沈みかけの船より、愛をこめて』刊行記念!収録作品「無人島と一冊の本」を期間限定で無料公開

乙一さん×中田永一さん×山白朝子さん著・安達寛高さん解説『沈みかけの船より、愛をこめて』
乙一さん×中田永一さん×山白朝子さん著、安達寛高さん解説という、「ひとり」アンソロジー『沈みかけの船より、愛をこめて』が朝日新聞出版より5月20日に刊行されます。
それにあわせて、朝日新聞出版公式note「さんぽ」では、収録作品の中から中田永一さんの「無人島と一冊の本」を5月29日(日)までの期間限定で無料公開中です。
日常と非日常、優しさと恐ろしさ――いくつもの色彩で描き出された、驚愕の「ひとり」アンソロジーが発売!
いくつもの顔を持つ著者による「ひとりで4人」アンソロジー、『沈みかけの船より、愛をこめて』が、5月20日に発売となります。
幻想的に、叙情的に、時に激しく時に穏やかに綴られる物語の数々が、読む者を異空間へと誘います。作家陣は、乙一さん、中田永一さん、山白朝子さん。さらに、全ての作品に安達寛高さんによる解説がつきます。
離婚を決めた両親を品定めし、どちらについていくべきか悩む子どもと驚くべきその結末を描いた表題作のほか、優しい嘘から始まった少年たちの友情の物語「五分間の永遠」、山道で出会ったゾンビとの死闘が繰り広げられる「カー・オブ・ザ・デッド」、時間跳躍を繰り返す男を描く「地球に磔にされた男」、宗教2世として育った少女と彼女の体に生まれた人面瘡の奇妙な交友を描く「二つの顔と表面 Two faces and a surface」など全11編、バラエティーに富んだ内容となっています。
中田永一さん「無人島と一冊の本」を期間限定で無料公開
今回、『沈みかけの船より、愛をこめて』の中から、中田永一さんの「無人島と一冊の本」が、5月18日(水)から29日(日)までの期間限定で全文公開されています。
男が無人島に流れ着いた場面から、思いがけない物語が展開されます。
★朝日新聞出版「さんぽ」
【期間限定公開!】乙一、中田永一、山白朝子、安達寛高『沈みかけの船より、愛をこめて』
https://note.com/asahi_books/n/n619db2a8885b
沈みかけの船より、愛をこめて 幻夢コレクション 乙一 (著), 中田 永一 (著), 山白 朝子 (著), 安達 寛高 (著) 破綻しかけた家庭の中で、親を選択することを強いられる子どもたちの受難と驚くべき結末を描いた表題作ほか、「時間跳躍機構」を用いて時間軸移動をくり返す驚愕の物語「地球に磔(はりつけ)にされた男」など全11編、奇想と叙情、バラエティーにあふれた「ひとり」アンソロジー。 |
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