二大陸2万5千kmを走破した旅人が贈る、573日自転車一人旅の写真随筆『二輪一会 二度と出会えない人』が刊行 世界30ヵ国の軌跡写真が230点掲載!
友竹亮介さん著『二輪一会 二度と出会えない人』がみらいパブリッシングより刊行されました。
脱サラ後、 求めて辿り着いた結論は、 自転車で世界を旅することだった――“二度と出会えない人”に 出会う奇跡の軌跡
本書は、ユーラシア、アフリカの2大陸をめぐる2万5000Km、573日にわたる奇跡的な出会いと別れの軌跡を綴った写真随筆集です。
「自転車旅ならではの目線で世界の未知なる土地を旅しながら、
その土地に住むたくさんの人たちに出会い、言葉を交わし、
好奇心に触れ、優しさに感動し、ひとときを共に過ごし、そして別れる。
ときに集落の人々と過ごし、ときに独りテントで過ごす。
別れの後は、またペダルを踏み出す。
次の出会いに向けて……。」
この旅を振り返り、人との出会いと別れの旅だったということに著者は気づきます。タイトルは『二輪一会』。自転車旅の「一期一会」を綴った一冊です。
【本書の特徴】
◆コラムが充実しています。
◎装備・資金・ビザ・ワクチンなど、自転車旅のハウツー
◎世界のグルメ(アジア・ヨーロッパ・アフリカ)紹介
◎野宿(キャンプ)の自炊メニュー&レシピ
◎ひとり旅のススメ
◎プロジェクト化のススメ
…など、実用的な情報満載!
◆全ページ1色4色(モノクロ・カラー半々)構成で、文芸書とビジュアル本の両面を持っており、世界30カ国の印象的な風景、馴染みのない地域の日常を、豊富なカラー写真で堪能できます。
◆自転車旅ならではの冒険や、人との出会いと別れの心躍るエピソードを堪能できるだけでなく、旅を追体験する感覚を味わえます。
◆自由旅行が困難になるコロナ禍直前の世界の様子を記録しているレアな本でもあります。
<出版社より>
紀行文でありながら、実用情報や著者のメッセージを盛り込んだ手書きのコラムをスパイスとして散りばめることで、何度も読みたくなる飽きのこない本に仕上げました。
自転車好きのみならず、旅好き、写真好きな人たちにも楽しんでいただける一冊となっています。
読み終わったら、あなたもきっと旅に出たくなるでしょう。
そして、きっと夢を叶える力が湧いてきますよ。
著者プロフィール
著者の友竹亮介(ともたけ・りょうすけ)さんは、1988年生まれ。広島県出身。兵庫県立大学卒業後、営業マンとして3年間メーカー勤務。英語講師の職を経て、脱サラ。2018年に世界を巡る自転車旅に出発。
30歳からサイクリスト、旅人として歩み出す。
この旅を「人生一大プロジェクト」と捉え、スポンサーをつけ、ロゴマークやウェブサイトも作成。
結果、提供していただいたロゴ入り、オリジナルカラーの自転車を相棒に、テント等多くの物資提供を受けて、中国上海からアフリカ喜望峰へと至るおよそ2万5千kmの道のりを573日かけて走破。
当初は“ 世界一周” を銘打っていたが、これから南北アメリカ大陸へ向かおうというタイミングで新型コロナウイルスが世界に蔓延。やむなく計画を中止すると同時に執筆を開始。
旅の続きなのか、新たな挑戦か。模索しながらもチャレンジは続く……。
二輪一会 ~二度と出会えない人 (ビジュアルガイド ポケットシリーズ) 友竹亮介 (著) |
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