竹宮ゆゆこさん『心臓の王国』が発売10日で重版&冒頭100ページを期間限定で無料公開
PHP研究所は7月21日に刊行した竹宮ゆゆこさんの最新刊『心臓の王国』の重版を7月31日に決定しました。本書は、発売前から書店員や書評家の間で話題を呼んだ、ふたりの男子高校生が織りなすブロマンス小説です。また、この度の重版を機に、プロローグと第一章を期間限定で無料公開します。
衝撃の展開が話題を呼び口コミで広がる
『心臓の王国』を読んだ読者からは、前半と後半でまったく別の本を読んでいるかのような、乱高下のストーリーラインへの衝撃をつづった感想が多く寄せられています。
「感情がジェットコースター」「とんでもないものに出会ってしまった」…発売後、SNSに投稿された読者の口コミ数と比例するように着々と売り上げを伸ばし、発売から10日で増刷が決定しました。
<冒頭100ページを期間限定無料公開>
この度の重版を機に、より多くの方に『心臓の王国』を手に取ってもらうため、PHP研究所普及局のnoteにて、9月20日(水)までの期間限定で冒頭100ページが無料公開されました。
ラストへの伏線が散りばめられながらも、男子高校生ならではのバカバカしさ溢れる青春模様が描かれる場面です。竹宮ゆゆこさんは、「今回、彼らが青春している場面を書くのが一番楽しかった」と述べています。
★【試し読み】発売即重版!『心臓の王国』冒頭100ページ期間限定公開【9月20日まで】:https://note.com/phpfukyu/n/n71aada0e130f
【全国の書店が展示やイベントで熱烈展開】
書店員の推しぶりも、本作の勢いを後押ししています。「全人類に読んで欲しい!」など、熱量の高いメッセージが躍る店頭展開は、全国の書店に拡大中です。
なお、10月7日(土)には、大阪でのサイン会開催も決定しました。参加方法などの詳細については、PHP研究所の公式HPにて追って告知されます。
『心臓の王国』あらすじ
十七歳の鬼島鋼太郎は、夏休みのある日、白いワンピースのような服に身を包む美青年と橋の上で出会う。「アストラル神威」と名乗るその青年は、『せいしゅん』をするために橋の上から川に飛び込んで溺れそうになるなど、予測不能な行動ばかりをとり、鋼太郎を困惑させた。
鋼太郎と友達になりたいと言う神威に対し、面倒に巻き込まれたくない鋼太郎は、悪い奴ではないと感じつつも、そのままその場を後にした。しかし数日後、アストラル神威が鋼太郎の通う高校へ転入してくる。
青春を謳歌しようとする神威に巻き込まれながら、鋼太郎もともに高校生活を送るが、そのうちに神威が抱える「恐ろしい秘密」を知り――。
著者プロフィール
著者の竹宮ゆゆこ(たけみや・ゆゆこ)さんは、1978年生まれ、東京都出身。2004年「うさぎホームシック」でデビュー。
著書に「わたしたちの田村くん」「とらドラ!」「ゴールデンタイム」などのシリーズ、『知らない映画のサントラを聴く』『砕け散るところを見せてあげる』『知らない映画のサントラを聴く』『あなたはここで、息ができるの?』『いいからしばらく黙ってろ!』『あれは閃光、ぼくらの心中』などがある。
心臓の王国 竹宮 ゆゆこ (著) 発売前から話題沸騰! |
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