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ガンプさん“ガン闘病”の実体験を描いたコミック『断腸亭にちじょう』第1巻が刊行

ガンプさん著『断腸亭にちじょう』第1巻

ガンプさん著『断腸亭にちじょう』第1巻

小学館のコミックアプリ「サンデーうぇぶり」で掲載されている、ガンプさん著『断腸亭にちじょう』のコミックス第1巻が小学館より刊行されました。この作品は、39歳の”ひねくれ漫画家”の身に起きた実体験を元にしたエッセイコミックです。

 
<ガンとの闘いで揺れ動く「にちじょう」の記録『断腸亭にちじょう』あらすじ>

二〇一九年一月。
初の単行本重版を迎え上々の日々を過ごす、ひねくれ漫画家・ガンプさん。

しかし、人生急転。医者に告げられしは…
まさかの「大腸ガン」。

現実感のないままガンプさんは、

家族へ報告に帰郷したり、
検査、検査、検査の連続だったり、
時には、あやしいクリニックへ
高濃度ビタミンC点滴を受けに行ったり…

しかし、そうした”ゆれ動く日々”を過ごす中だからこそ、
ガンプさんは湧き上がる感情を「にちじょう」として
書き残すようになっていき―――

これは、四十歳手前の漫画家だからこそ描き出せる…
実体験を元にした、
徒然なる”ガン闘病”の軌跡です。

▲本人の実体験を描く『断腸亭にちじょう』のひとコマ。

▲本人の実体験を描く『断腸亭にちじょう』のひとコマ。

ごく普通の日常を送っていたら……ささやかな喜びが起きた次の瞬間……突然、自分の身に告げられたガンという病気。葛藤や苦悩にゆれ動く日々は、あなたの身にも起きる可能性も。
これは今という“にちじょう”を生きている全ての人に読んでほしい作品です。

▲大腸ガンの告知を受けた後の感情を描くコマ(上)と、抗がん剤の副作用について描くコマ(下) ※副作用については個人の実体験に基づく話です。

▲大腸ガンの告知を受けた後の感情を描くコマ(上)と、抗がん剤の副作用について描くコマ(下) ※副作用については個人の実体験に基づく話です。

★『断腸亭にちじょう』の最新話が掲載されているサンデーうぇぶり:https://www.sunday-webry.com/episode/3269754496605687040

 

断腸亭にちじょう (1) (サンデーうぇぶり)
ガンプ (著)

【編集担当より】
3年前に「大腸ガン」になった連絡を受けたときは、こうして漫画となる日が来るとは思ってもいませんでした。
心から、出来るだけ多くの人に読んでいただきたい作品です。

 
【関連】
1. 第1話 / 断腸亭にちじょう – ガンプ | サンデーうぇぶり

 


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