筋金入りのアナログ人間・川原泉さんが盟友・福田素子さんの助けを借りてマンガのデジタル制作に挑戦!『デジタル原始人☆川原泉』刊行
川原泉さん×福田素子さんによるエッセイコミック『デジタル原始人☆川原泉』が白泉社より刊行されました。
変人×善人によるコラボレーション・エッセイコミック! 想像を絶する低レベルの冒険が今始まる!
手の骨折をきっかけに、デジタル制作への挑戦を決意した、ちょっと変わったマンガ家・川原泉さんと、
有能なパートナーに助けられて、順調にデジタル制作をこなしてきた、とても人の好いマンガ家・福田素子さん。
花とゆめ「HMCビッグチャレンジ賞」の同期受賞以来、同じ九州出身として交友を続けてきた二人が初めて行う共同作業が書籍化されました。
デジタルコミック誌『LoveSilky』掲載→『メロディ』掲載→単行本化という3つの編集部の合同プロジェクトとして連載がスタートしたのは2018年。
以来約4年、七転八倒の全8回+描きおろし12Pでついに単行本化を実現しました。
「このコミックスが無事発売されたら、私、デジタルでアレの続きを描くんだ」(これ、何かのフラグじゃないよね?)
※「アレ」…「これから私は武士になる」のことと思われる。
著者プロフィール
■川原泉(かわはら・いずみ)さん
鹿児島県出身。1983年「メロウ・イエロー・バナナ・ムーン」で第2回HMCビッグチャレンジ賞佳作を受賞。同年「たじろぎの因数分解」でデビュー。
『花とゆめ』を中心に『空の食欲魔人』『美貌の果実』『銀のロマンティック…わはは』『甲子園の空に笑え!』『笑う大天使』などの人気作品を発表。『ブレーメンII」で第36回星雲賞コミック部門を受賞。『レナード現象には理由がある』『バーナム効果であるあるがある』などの「~がある」シリーズを少女マンガ誌『メロディ』で発表する中、2016年に手首を骨折し、デジタル制作に挑戦することに……。
■福田素子(ふくだ・もとこ)さん
大分県出身。「美代子さんの春」で第2回HMCビッグチャレンジ賞準入選を受賞。翌年「花咲時にもういちど」でデビュー(「曽根織江」名義)。1987年レディースコミック誌『Silky』にて「高橋もとこ」名義で再デビュー。
『橘屋繫盛記』『コドモのお医者』『きりんが丘のココロ屋』などの作品を発表。10年目でペンネームを変えて現在まで、福田素子・ふくだもとこ名義で多数の作品を発表。長年健筆ぶりを発揮し続けている。マンガ家活動に加えて、地元でのマンガ教室主催や猫のイラスト展企画・開催など多方面で活躍中。
★Twitter:https://twitter.com/motoofficial
デジタル原始人☆川原泉 (花とゆめコミックススペシャル) 川原 泉 (著), 福田 素子 (著) |
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