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「いきものがかり」水野良樹さんが新筆名“清志まれ”で作家デビュー!『幸せのままで、死んでくれ』を刊行 小説“主題歌”も同時配信

清志まれさん著『幸せのままで、死んでくれ』

清志まれさん著『幸せのままで、死んでくれ』

新人作家・清志まれさんの著書『幸せのままで、死んでくれ』が文藝春秋より刊行されました。また、清志まれさん本人がシンガーソングライターとして届ける、同タイトルの楽曲「幸せのままで、死んでくれ」が、小説の“主題歌”として配信されています。

 

小説と音楽の同時リリースで贈る、かつてない物語体験

清志まれさんは、老若男女、幅広いファンに支持され、紅白歌合戦にも11回出場している人気音楽グループ・いきものがかりのリーダーでソングライターの水野良樹さんそのひとです。

 
ロンドン五輪(2012年)のNHK放送テーマソング「風が吹いている」をはじめ「YELL」「じょいふる」「ありがとう」など、誰もが口ずさめる数多くのヒット曲を手がけた水野さんが、「清志まれ」という新たな筆名で、決意の作家デビューを果たしました。

また、ミュージックビデオもプレミア公開。小説と音楽の同時リリースで贈る、かつてない物語体験をお楽しみください。

 

 
■小説『幸せのままで、死んでくれ』あらすじ

国民的キャスターとして成功を収めた主人公と、
売れないミュージシャン崩れの親友。
時を経て、二人の人生が再び交錯するとき、主人公には死が迫っていた。
「俺はもう、幸せなままで、死ぬよ」
彼は、誰にも言えない、たった一つの秘密を親友に託そうとする――。

「幸福」の真実に迫る、慟哭の初小説。

 
■主題歌「幸せのままで、死んでくれ」クレジット 〔敬称略〕

Song Writing & Vocal 清志まれ
Produce & Piano, Electric Piano, Organ 世武裕子
Drums 伊吹文裕
Bass 福井健太(People In The Box)
Guitar 永野亮(APOGEE)
Recorded & Mixed by 浦本雅史(Soi Co.,Ltd)
Vocal Recorded by 熊谷邑太
Coordinated by 杉本陽里子・村上由貴(ondo)

Arrange 世武裕子・伊吹文裕・福井健太(People In The Box)・永野亮(APOGEE)

Produced by HIROBA

 

清志まれさんからのコメント

はじめまして
……ではないのですが、はじめまして。
清志まれです。

いきものがかりという音楽グループを思い出して頂いて、
その脇にいる男性メンバー(水野良樹)を思い浮かべて頂けると
(どんな顔だったっけ? という方ばかりかと思いますが)
それが、この新人作家の普段の姿です。

このたび、新たな筆名“清志まれ”で
『幸せのままで、死んでくれ』
という小説を発表することになりました。

人間は混濁しています。
その混濁を、ひとつの“名前”と“顔”に嵌め込め、
たったひとつの人生をちゃんと生き通すのが
“まともなひと”なのかもしれません。

たくさんポップな歌を書いてきたのに
あきらめの悪い自分は、その生きづらさに、
“清志まれ”という虚構をつくり、小説を書くことで
向き合ってみようと思いました。

小説とともに、同名の主題歌もお届けします。
どうかこの作品を、ひとりでも多くの方に手にとって頂きたいと思っております。

 

著者プロフィール

著者の清志まれ(きよし・まれ)/水野良樹(みずの・よしき)さんは、1982年生まれ。神奈川県出身。2006年「いきものがかり」としてCDデビュー。

グループ活動のみならず、ソングライターとして楽曲提供多数。
本書が初の小説作品となる。

 

 


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