直木賞作家・澤田瞳子さんトークイベント「京都やわたで紡ぐ創作の糸」が開催
第165回直木賞作家・澤田瞳子さんのトークイベント「松花堂文化サロン 京都やわたで紡ぐ創作の糸」が3月21日(月・祝)に八幡市立松花堂美術館(京都府八幡市)にて開催されます。
【オンライン&現地参加】第165回直木賞作家 澤田瞳子さんトークイベント「松花堂文化サロン 京都やわたで紡ぐ創作の糸」について
松花堂美術館は、江戸時代初期を代表する文化人であった松花堂昭乗ゆかりの美術館です。
その昭乗が当時の文化人と交流した遺徳をしのび、現代の「松花堂文化サロン」として「創作」をテーマとしたトークイベントを開催します。
古来から京の都の守護神であった国宝・石清水八幡宮を中心とした、歴史・文化が豊富な「京都やわた」を舞台に、創作について語ります。
ゲストは歴史小説家であり直木賞作家でもある澤田瞳子さん、聞き手は松花堂美術館館長と並木学芸員。
※コロナ禍であることを鑑み、同館では初となる、オンライン同時配信も実施します。
<開催概要>
■日時:令和4年3月21日 13時~14時30
■会場:八幡市立松花堂美術館(京都府八幡市八幡女郎花43-1)
〔アクセス〕JR京都駅・大阪駅から最寄駅まで約30分
■参加費:会場参加=2,000円/オンライン参加=1,000円
※3月上旬刊行予定の新刊『漆花ひとつ』の名前入りサイン本も同時購入可
★詳細:https://travel.mk-group.co.jp/online/2022shokado_online/
澤田瞳子さん プロフィール
澤田瞳子(さわだ・とうこ)さんは、1977年生まれ。京都府出身。同志社大学文学部卒業、同大学院博士前期課程修了。奈良仏教史を専門に研究したのち、2010年に長編作品『孤鷹の天』でデビューし、同作で中山義秀文学賞を最年少受賞。
2013年『満つる月の如し 仏師・定朝』で本屋が選ぶ時代小説大賞および新田次郎文学賞を受賞。2016年『若冲』で親鸞賞、2020年『駆け入りの寺』で第14回舟橋聖一文学賞、2021年『星落ちて、なお』で直木賞を受賞。
松花堂美術館について
庭園は約20,000㎡の広さがあり、文化財に指定・登録されている草庵「松花堂」、泉坊書院のほか、小堀遠州が松花堂昭乗と共に創作した茶室「閑雲軒」を含む松隠、千宗旦好みの四帖半の茶室がある梅隠、江戸時代から続く京の数寄屋大工が建てた竹隠の三棟の茶室があります。
美術館の主な収蔵品は、草庵「松花堂」や泉坊書院に付属する内装品、松花堂昭乗およびその門人に関連するもの、そして八幡市にゆかりある美術品や資料等です。展覧会は、春と秋に企画展・特別展を開催するほか、年に3回ほど館蔵品を中心とした展示をおこなっています。
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