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ラダックの旅で見つけた新たな希望とはーー小林みちたかさん第1回「わたしの旅ブックス新人賞」受賞作『死を喰う犬』が刊行

小林みちたかさん著『死を喰う犬』

小林みちたかさん著『死を喰う犬』

産業編集センターは、小林みちたかさんの第1回「わたしの旅ブックス新人賞」受賞作『死を喰う犬』を刊行しました。ヒマラヤ山脈西端の街・ラダックを旅した著者が、自然の厳しさや人の温かさに触れ、大きな喪失を乗り越える姿が胸を打つ、ドラマチックな紀行文学です。

 

「ラダックを旅して、僕は生きていることの偶然を知った」

 
【『死を喰う犬』あらすじ】

インド北部、ヒマラヤ山脈の西のはずれにあるラダック。そこには、決して怒らない人びとが暮らしているという―――。
その言葉に誘われるようにラダックを旅した著者の、贖罪と再生を描いた私小説的旅紀行。

ラダックの街の道端で見つけた凍りついた犬の屍体。
徐々に明らかになっていく旅の理由。
ラダックの荘厳な自然と現地の人々のおおらかさに包まれながら、過去から解放されていく著者の姿が描かれる。第1回「わたしの旅ブックス新人賞」受賞作。

 
〈ラダックとは〉

インド北部、ヒマラヤ山脈の西端、標高3500メートルの山岳地帯にある。かつては独立した王国だったが、19世紀に滅亡。その後インド領となる。チベット仏教を信仰する人々が暮らすチベット文化圏の一部で、伝統的なチベット文化、宗教、生活習慣が色濃く残っている。ラダックとは「峠の向こう」というチベット語が語源といわれている。

 

著者プロフィール

著者近影

著者近影

著者の小林みちたか(こばやし・みちたか)さんは、1976年生まれ。東京都出身。慶應義塾大学総合政策学部卒業。ルポライター。

2000年朝日新聞社入社、2004年退社。広告制作会社などを経て、2010年より国際NGO AAR Japanに所属し、国内外の緊急支援活動に携わる。2011年退職。2017年、東日本大震災のボランティア活動を綴った『震災ジャンキー』(草思社)で第1回草思社文芸社W出版賞・草思社金賞を受賞。2020年『死を喰う犬』で第1回わたしの旅ブックス新人賞を受賞。

★Twitter:https://twitter.com/michitaka64

 

わたしの旅ブックス新人賞とは

わたしの旅ブックス新人賞では、あなたのとっておきの旅体験や心がふるえる感動旅などを、エッセイや紀行文、旅行記など自由な形式で公募する文学賞です。
受賞作は、人生を豊かに彩る旅の魅力と醍醐味を一人でも多くの人に伝えるため、各分野で活躍する著者が「旅」をテーマに綴る読みものシリーズ〈わたしの旅ブックス〉の1作として商業出版されます。

現在、第2回「わたしの旅ブックス新人賞」の作品を募集しています。詳しくは公式サイトをご覧ください。

★URL:https://www.shc.co.jp/book/monvoyage/

 

 
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