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「獣医さんのお仕事in異世界」蒼空チョコさんが書き下ろし作品『おとなりさんの診療所 獣医の祖母と三つの課題』を刊行〔ことのは文庫 2月〕

蒼空チョコさん著『おとなりさんの診療所 獣医の祖母と三つの課題』(装画:おとないちあきさん)

蒼空チョコさん著『おとなりさんの診療所 獣医の祖母と三つの課題』(装画:おとないちあきさん)

マイクロマガジン社は、オトナ女子向け文芸レーベル「ことのは文庫」より、蒼空チョコさん著『おとなりさんの診療所 獣医の祖母と三つの課題』(装画:おとないちあきさん)を2月20日に刊行します。

 

54万部の人気シリーズ「獣医さんのお仕事in異世界」の蒼空チョコさんが女性向け文芸レーベル「ことのは文庫」に初登場!

 
<『おとなりさんの診療所』あらすじ>

祖母はあやかしの世界、〈まほろば〉で診療所を営む獣医師です。

私、芹崎小夜もそこで働こうとしたのですが、あやかしの理解度を試す三つの課題を出されました。
なにせあやかしは危険だし、その特有の行動が病の原因になるし、人と共に生きるからこそ訳アリになる生き物ですから、そんなわけで私は今日も猫の守護センリと共に課題に取り組みます。
そう、祖母があやかしを救うことに人生を捧げるその理由を知るために――。

想いが紡いだ絆を知る――。 薬剤師の卵・小夜とあやかしの物語。

 
◆感動の声が続々! ゲラを読んで「NetGalley}に寄せられたレビューの一部を紹介

◎「イケメン同僚妖への仄かな恋模様はもどかしさ満載ながらも、小夜の患畜妖に対する姿勢や関わる人への真摯な向き合い方は心打ちます。また折々に挟まれる料理などは色や匂いがくっきり鮮やかながらも、「まほろば」の街模様やや妖のたたずまいは幻想的でより雰囲気を醸し出しているようです。
ヒトよりの妖、獣よりの妖、ヒトよりの神、とそれぞれがそれぞれの役目を全うしようとする姿は人の世と変わりなく、今この場でちょっと暗闇を覗けばそこにあるかのようです。
よりリアルに感じられる妖世界の快作。おばあちゃんが妖総大将の「ぬらりひょん」に見えてきました。」
(書店関係者)

◎「小夜のあやかしを含めた生き物への愛情の深さ、真面目さ、彼女を支え、フォローする斑や兄のさりげない優しさがいい。そして、先の先まで読んでいる祖母は、本当に頼りになる。
いくつかのエピソードを読みながら、この作品は、あやかしの話、動物の医学の話であると同時に、家族の話だと思った。おとないちあいきさんの表紙がとても素敵。」
(レビュアー)

 
★『おとなりさんの診療所 獣医の祖母と三つの課題』ムービー:https://www.youtube.com/watch?v=b7U9peSt4Xk

 

著者プロフィール

 
■著者:蒼空チョコ(あおぞら・ちょこ)さん

平成生まれ。国公立大学の獣医学科で獣医学を学ぶ。
趣味が高じて小説の執筆を始め、2012年に執筆した『獣医さんのお仕事in異世界』(アルファポリス文庫)にて出版デビューに至る。以降、獣医活動をベースとした作品を多数発表している。

 
■挿画:おとないちあきさん

東京都在住。イラストレーター。書籍装画を中心に活動。装画を手掛けた作品に、『君と漕ぐ ながとろ高校カヌー部』(新潮社)、『溝猫長屋 祠之怪』(講談社)、『ぼくらの山の学校』『猫の惑星』(PHP研究所)、『ソーリ!』(くもん出版)、『さよならは明日の約束』(光文社)など。

 

オトナ女子向け文芸レーベル【ことのは文庫】について

「心に響く物語に、きっと出会える」

ことのは文庫は、マイクロマガジン社より発行しているオトナ女子向け文芸レーベルです。
2019年6月に創刊後、重版作品『わが家は幽世の貸本屋さん』や『神宮道西入ル 謎解き京都のエフェメラル』など様々な作品が登場しています。新作は毎月20日に発売。

 
★ことのは文庫公式サイト:https://kotonohabunko.jp/
★Twitter:https://twitter.com/kotonoha_mm
★Facebook:https://www.facebook.com/kotonohaMM2
★Instagram:https://www.instagram.com/kotonohabunko/

 

おとなりさんの診療所 獣医の祖母と三つの課題 (ことのは文庫)
蒼空チョコ (著), おとないちあき (イラスト)

その診療所は、あやかしの想いを治療する――
家族も、あやかしも、想い人も!? よくばり薬剤師の卵、小夜の物語!!

 
【関連】
おとなりさんの診療所 獣医の祖母と三つの課題| ことのは文庫

 


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