「サッカー本大賞2021」優秀作品が決定! 「読者賞」投票も受付開始
カンゼンは、優れたサッカー本に贈る「サッカー本大賞2021」の優秀作品を発表しました。また、読者の投票によって決定する「読者賞」の投票受付をスタートしました。
「サッカー本大賞2021」一次選考が終了!
カンゼンが創設し、4月に第8回の開催を予定している「サッカー本大賞」では、2020年度(1/1~12/31)に発売されたサッカー本(実用書、漫画をのぞく)すべてを対象に選考委員によって決定されます。今回、選考委員による一次選考が終わり、11作品が優秀作品として選出されました。
また、読者の方たちからの投票により、読者賞を決定します。読者賞受賞作は授賞式にて発表されます。
★読者投票はコチラ:https://www.footballchannel.jp/2021/02/18/post410879/
※投票締め切りは3月8日(月)となります。
※授賞式はオンライン開催を予定しています。
「サッカー本大賞2021」の優秀作品 〔敬称略〕
◎『クレイジーフットボーラーズ ピーター・クラウチが明かすプロサッカーの裏話』(ピーター・クラウチ、訳:村瀬隆宗/イカロス出版)
◎『おもしろサッカー世界図鑑スペイン編』(著・編集:サッカー新聞エルゴラッソ編集部、イラスト:高田茂和/スクワッド)
◎『RESPECT2 監督の挑戦と覚悟』(反町康治/信濃毎日新聞社)
◎『ルカ・モドリッチ自伝 マイゲーム』(ルカ・モドリッチ、ロベルト・マッテオーニ、訳:長束恭行/東洋館出版社)
◎『わたしはオオカミ 仲間と手をつなぎ、やりたいことをやり、なりたい自分になる』(アビー・ワンバック、訳:寺尾まち子/海と月社)
◎『フットボールクラブ哲学図鑑』(西部謙司/カンゼン)
◎『女の答えはピッチにある 女子サッカーが私に教えてくれたこと』(キム・ホンビ、訳:小山内園子/白水社)
◎『「サッカー」とは何か 戦術的ピリオダイゼーションvsバルセロナ構造主義、欧州最先端をリードする二大トレーニング理論(林舞輝/ソル・メディア)
◎『ヘディングはおもに頭で』(西崎憲/KADOKAWA)
◎『フットボール風土記 Jクラブが「ある土地」と「ない土地」の物語』(宇都宮徹壱/カンゼン)
◎『組織的カオスフットボール教典 ユルゲン・クロップが企てる攪乱と破壊』(リー・スコット、監修:龍岡歩、訳:高野鉄平/カンゼン)
★読者投票はコチラ:https://www.footballchannel.jp/2021/02/18/post410879/
「良質なサッカー書籍が、日本のサッカー文化を豊かにする」――サッカー本大賞について
サッカー本大賞は、2014年(平成26年)に設立された、サッカーに関する書籍を対象にした文学賞です。
「良い本はサッカーの見方を豊かにしてくれる。また、日本でサッカーがナンバー1スポーツになり、世界に誇れるサッカー文化を築いていくためには、高い志と情熱をもって作られた良質なサッカー書籍がもっともっと多く世に出て、多くの人に読まれて欲しい」
――サッカー本大賞の創設はそうした思いが出発点になっています。
■選考委員:陣野俊史さん、佐山一郎さん、幅允孝さん、実川元子さん
■対象作品:毎年1月1日~12月31日までに発売されたサッカー本。ただし読み物に限る。いわゆる技法書、テクニック本は選考対象外。
【選考方法】
■1次選考
1.選考委員が各自3冊までを選考。(2020年度に刊行された書籍に限る)
2.選考された書籍を優秀作品とする。
■大賞選考
第一次投票で選ばれた優秀作品に対して、選考委員が協議を行い、大賞を決定する(決定しない場合は再投票で決定)。大賞は授賞式で発表。
【受賞一覧】
◎サッカー本大賞:選考委員の合議または投票によって決定。
◎特別賞:選考委員の合議または投票によって決定。
◎読者賞:Webサイト「フットボールチャンネル」での読者投票が最も多かった書籍に贈られる。
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