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オバマ元大統領『約束の地 大統領回顧録Ⅰ』上・下巻が2月刊行

バラク・オバマさん著『約束の地 大統領回顧録Ⅰ』上巻

バラク・オバマさん著『約束の地 大統領回顧録Ⅰ』上巻

集英社は2021年2月16日、アメリカ合衆国元大統領 バラク・オバマさん著『約束の地 大統領回顧録Ⅰ』上・下巻を2冊同時に刊行します。

 

全世界25か国語でベストセラー!オバマ元大統領のメモワール『約束の地 大統領回顧録Ⅰ』上・下巻が発売!

本国アメリカでは11月17日に初版300万部発行。単行本・電子書籍・オーディオブックすべてでナンバー1になり売上210万部突破(2020年12月4日時点/アメリカ合衆国およびカナダのすべての発行形態での合計売上数)。

政治への志を抱いた時期から、アフリカ系アメリカ人として初めてアメリカ合衆国大統領(第44代)に選出された任期の前半が綴られています。

この回顧録の発刊に際して、バラク・オバマ元大統領は、

「アメリカ合衆国がこれほどの激変に直面している現在、今後いかにしてこの国を分断から回復させ、すべての人にとって機能する民主主義を取り戻すかという問題について、一人の大統領に頼るのではなく、国民一人一人が参加して解決する必要があるという私なりの考えを提示しています。」 (抜粋)

とのコメントを寄せています。

 

前嶋和弘さん(上智大学総合グローバル学部教授)推薦コメント

全米絶賛のオバマ元大統領の回顧録。平等な社会を目指す医療保険制度(オバマケア)確立への決意、イラン核合意をめぐる外交交渉の裏側など、当事者しか知りえない事実が次々に再生されていく。最高権力者である大統領としての感動、喜び、苦しみ、そして涙。家族との愛やバイデン氏との強い絆にも心が揺さぶられる。オバマ氏の想いを追体験することは、混迷を極めたトランプ時代の後のアメリカと世界のベクトルを知ることでもある。

 

ミシェル・オバマ夫人の自伝も発売中!

なお、オバマ元大統領夫人のミシェル・オバマさんの自伝『マイ・ストーリー』は全世界45か国で発行1,300万部を突破し、日本版は集英社から発売中です。

ミシェル・オバマさん著『マイ・ストーリー』(集英社)

ミシェル・オバマさん著『マイ・ストーリー』(集英社)

 

約束の地 大統領回顧録 1 上
バラク・オバマ (著), 山田 文 (翻訳), 三宅 康雄 (翻訳)

北米で発売初日89万部! 空前の売れ行きを達成したベストセラー
信念に燃え、あらゆる難局に全力で立ち向かった日々が再現される

「短所もあるけれど、才能にあふれる思想家たちが考え抜いてつくり上げた、ゆるぎない、それでいて変化も受け入れる体制。それが私の納得できるアメリカなのだ」(本書より)

2009年。ハワイ州で生まれ育ち、父は黒人、政治家としてのキャリアは浅く、若干47歳と異例尽くめのアメリカ合衆国大統領が誕生した。「YES WE CAN」をキャッチフレーズに世界中で大フィーバーを巻き起こし、人種、民族、政治的分断に橋を架けようと、困難に立ち向かい続けた日々を、オバマ自身が詳細なディテール、関係者の発言とともに、生き生きと描く。

「書くことがありすぎて1冊にはとても納まらなかった」ため、今回の『約束の地 大統領回顧録1』では、生い立ち、大統領選挙での闘いから大統領就任、2011年のオサマ・ビン・ラディン暗殺までが描かれる。

裕福ではないが知性を重んじる母と祖父母から愛情を注がれ、本に囲まれて成長した少年時代を経て、大学では恵まれた環境を当たり前と捉えている同級生たちと出会い、疑問を抱き始める。理想の国であるはずのアメリカに存在する矛盾、不公平、格差。最初から「持つ者」と「持たざる者」を隔てる壁はどうすることもできないのか。

ハーバード・ロースクールに進み、黒人初の『ハーバード・ロー・レビュー』編集長となりながら法律の道へは進まず、コミュニティ・オーガナイザーとして、労働者階級が住む地域で人々の生活の向上や意識改革のために身を捧げることを選ぶ。やがて、社会をよりよい方向に変えるためには政治の世界に入ることが近道だという思いに至り、イリノイ州議会議員に立候補。後押しする人々、新しいリーダーを求めていた時代の空気などが重なって、そこから短い年月で大統領選挙までの道のりを駆け上がっていく。

(原題「A Promised Land」)

約束の地 大統領回顧録 1 下
バラク・オバマ (著), 山田 文 (翻訳), 三宅 康雄 (翻訳)

政界の駆け引き、根回し、裏切り。厳しい現実と直面しながら何とか自分の思いを法案として実現させようとするが……

アメリカ中からの期待を背負い、世界から注目されてスタートしたオバマ政権だが、政治の世界は厳しかった。「オバマのだす法案は全てつぶし、任期を前半の4年で終わらせる」ことに使命感を持ったミッチー・マコーネル共和党幹部はあらゆる法案にNOをつきつけてきた。
何とか票を取り込み画期的な法案が通過させても、その意義が国民に伝わらず、メディアは自分に否定的な記事を流し続け、就任直後の圧倒的な人気は、急速に衰えていく。

外交デビュー後は「世界のリーダー」として各国の首脳との会談が始まる。老獪で利己的なトップたちに翻弄される一方、ドイツのアンゲラ・メルケルには深い共感を覚え、ロシアのドミトリー・メドヴェージェフとは、国同士の複雑な利害関係を超えて本音のやり取りが実現する。

メキシコ湾原油流出事故、数々の障害を乗り越え通過させた医療保険法案(オバマケア)、アフガニスタン増派など、難局が続く。そんな中、ノーベル平和賞を受賞。スウェーデンでの授賞式と晩餐会の後、宿泊したホテルの外にはろうそくをもった人々が集まっていた。平和賞受賞者に称賛の意を示す恒例の光景だった。「私は、揺れ動くろうそくの灯りのなかに、ほかのものを見ていた。……世界じゅうの人々の魂だった。カンダハルの駐屯地に詰める米兵、娘に字の読み方を教えるイランの母親、来るべきデモに向けて勇気を奮い起こすロシアの民主化運動家――今より暮らしがよくなるという希望を諦めない人たち。どれだけ危険や困難があっても、自分には果たすべき役割があると信じて疑わないすべての人たちの魂だ」

市井の人々の誠実さ、純粋な思いに、かつての自分の姿を重ね、複雑にからみ合う政治の中で信念を失わないように、自分を奮い立たせる日々。やがて、大統領就任時から決意が揺るがなかったオサマ・ビン・ラデイン暗殺計画が具体的になる……。

(原題「A Promised Land」)

マイ・ストーリー
ミシェル・オバマ (著), 長尾 莉紗 (翻訳), 柴田 さとみ (翻訳)

アメリカ合衆国の元ファーストレディの回顧録としては異例の爆発的な売れ行きで、世界中で社会現象となっている本書「マイ・ストーリー」(原題:BECOMING)。
知性にあふれ、モードからカジュアルな洋服までおしゃれに着こなすオバマ大統領夫人――こういったイメージを抱いていた人は、この本を読んで驚くでしょう。
シカゴの貧しい街で育った少女時代。常に努力を続けて入学したプリンストン大学で、学生のほとんどが白人男性であることに打ちのめされたこと。辛い思いをした流産や不妊治療。共働きで子育てをする中で、なぜ自分ばかりが仕事を犠牲にしなくてはいけないのかとイライラし続けたこと。バラクの夢を支えるために、大嫌いだった政治の世界に入り、身を削って選挙のサポートをしたこと。そして何もかもが特殊なホワイトハウスで、二人の娘を“普通に”育てようと必死で努力したこと。大統領夫人として政治に口出しすることは控えたけれど、子どもたちの食生活にもっと野菜が増えるよう企業に働きかけるなど、自分の立場をフル活用して夢を実現したこと。私たちと変わらない悩み多き生活を送る1人の女性の飾らない日常がいきいきと描かれています。
自分の思い通りにならない状況でも、冷静に相手を観察して、一番いい道を選び取っていく。誰かのせいにはせず、自分で考え続け、成長し続ける姿から、刺激とヒントを得られるミシェル・オバマの物語をぜひ体感してください。

 
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