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デビュー25周年!冲方丁さん新作小説『アクティベイター』が期間限定で全文無料公開!

冲方丁さん新作小説『アクティベイター』が期間限定で全文無料公開!

冲方丁さん新作小説『アクティベイター』が期間限定で全文無料公開!

集英社は、本屋大賞作家・冲方丁さんの作家デビュー25周年を記念して、新作長編小説『アクティベイター』を、1月18日より3週間の期間限定で全文無料公開中です。

 
■公開期間:2021年2月7日(日)23時59分まで

★URL:https://note.com/shueisha_bungei/n/n3bc371742b80

 

冲方丁さん コメント

デビュー25周年を迎えた私が、創作の情熱を燃やし続けられたのは、多くの幸福な出会いと、私の作品を欲して下さる読者の存在があったからで、温かな愛情と厳しい重圧が、今も私を走らせて下さっています。そんな読者のあなたにどんなお返しができるでしょう? 次作に力を尽くし、感謝を込めてお届けするしかありません。

 
「では思い切ったやり方で届けては?」という担当編集者の熱意もあり、新作『アクティベイター』の「全文公開」が実現しました。

 
「ここまで書けるようになりました」と感謝し、「もっと書けるようになります」と誓い、培ったもの全て盛り込んだ一作です。これをスタートとし、次の25年でさらなる成長を果たすことをお約束しますとともに、どうぞ末永く、作品をご笑覧下さいますようお願い申し上げます。 作家・冲方丁

 

小説『アクティベイター』について

 
【あらすじ】

羽田空港に突如、中国のステルス爆撃機が飛来した。女性パイロットは告げる。
「積んでいるのは核兵器だ」と。

これはテロなのか、あるいは宣戦布告なのか――。
警察庁の鶴来(つるぎ)は女性パイロットを事情聴取しようとするが、彼女は護送中に何者かに拉致されてしまう。囚われた彼女を助けたのは鶴来の義兄で警備員の真丈(しんじょう)だった。
真丈は彼女に亡き妹の姿を重ね、逃亡に手を貸す決意をする。

核起爆の鍵を握る彼女の身柄をめぐり、中国の工作員、ロシアの暗殺者、アメリカの情報将校、韓国の追跡手が暗闘する。一方、羽田には各省庁の思惑が交錯する。
いったい誰が敵で、誰が味方なのか。なぜ核は持ち込まれたのか。

爆発すれば人類史上最大の犠牲者が――その恐怖の中、真丈と鶴来が東京中を奔走する。

 

著者プロフィール

著者の冲方丁(うぶかた・とう)さんは、1977年岐阜県生まれ。1996年『黒い季節』で角川スニーカー大賞金賞を受賞しデビュー。

2003年『マルドゥック・スクランブル』で第24回日本SF大賞、2010年『天地明察』で第31回吉川英治文学新人賞、第7回本屋大賞、第4回舟橋聖一文学賞、第7回北東文芸賞、2012年『光圀伝』で第3回山田風太郎賞を受賞。

主な著書に『十二人の死にたい子どもたち』『戦の国』『麒麟児』『もらい泣き』などがある。

 

アクティベイター
冲方 丁 (著)

標的は、日本国民1000万人――。

羽田空港に突如、中国のステルス爆撃機が飛来した。
女性パイロットは告げる。「積んでいるのは核兵器だ」と。

核テロなのか、あるいは宣戦布告なのか。
警察庁の鶴来(つるぎ)は爆撃機のパイロットを事情聴取しようとするが、護送中に何者かに拉致されてしまう。

囚われた彼女を助けたのは鶴来の義兄で警備員の真丈(しんじょう)だった。
真丈は彼女に亡き妹の姿を重ね、逃亡に手を貸す決意をする。

核起爆の鍵を握る彼女の身柄をめぐり、中国の工作員、ロシアの暗殺者、アメリカの情報将校、韓国の追跡手が暗闘する。

一方、羽田には防衛省、外務省、経産省の思惑が交錯する。

いったい誰が敵で、誰が味方なのか。なぜ核は持ち込まれたのか。
爆発すれば人類史上最大の犠牲者が――その恐怖の中、真丈と鶴来が東京中を奔走する。

『天地明察』、『十二人の死にたい子どもたち』、「マルドゥック」シリーズ等数々のヒット作を生み出した著者が、作家生活25年のすべてを込めた極上の国際テロサスペンス。

冲方丁デビュー25周年記念作品。

 
【関連】
冲方丁『アクティベイター』|集英社文芸・公式|note

 


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