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横溝正史ミステリ&ホラー大賞《大賞》受賞!原浩さん『火喰鳥を、喰う』が刊行

原浩さん著『火喰鳥を、喰う』

原浩さん著『火喰鳥を、喰う』

KADOKAWAは、6月に発表された「第40回横溝正史ミステリ&ホラー大賞」で《大賞》を受賞した原浩さん『火喰鳥を、喰う』(受賞時タイトル「火喰鳥」)を書籍化し、刊行しました。

 

有栖川有栖さん、辻村深月さんが絶賛! 令和最初の横溝正史ミステリ&ホラー大賞《大賞》受賞作が発売!

本書は、信州で家族と暮らす男性が、死後70年経過した大伯父の日記を手にしたことから、身の回りに不思議な現象が起き始めるという物語です。

 
大伯父の死を伝えた復員兵の男の家の焼失、日記を届けた新聞記者の狂乱、祖父の失踪、そして墓石に突如刻まれた祖父の名前。次々と起こる怪異と謎が見事に絡み合う作品であり、選考会では有栖川有栖さんは「恐怖と謎がしっかり絡んでいる。これこそミステリ&ホラー大賞にふさわしい」と絶賛。

同じく選考委員の辻村深月さんも「謎への引き込み方が見事。読了後は心地よい酩酊感に襲われました」と激励しました。

同作は、四半世紀以上の歴史を持つ「横溝正史ミステリ大賞(第38回まで)」と「日本ホラー小説大賞(第25回まで)」が統合して、はじめての大賞受賞作品です。

 
なお、現在、文芸WEBマガジン「カドブン」では本作の試し読みを配信中です。
https://kadobun.jp/trial/hikuidori/cj1jsz84b3sw.html

 
<『火喰鳥を、喰う』あらすじ>

破損した墓石。届けられた死者の日記。
これは怪異か――あるいは事件か。

信州で暮らす久喜雄司に起きた二つの異変。ひとつは久喜家代々の墓が何者かによって傷つけられたこと。もうひとつは、七十年以上前の死者の日記が届けられたこと。日記には太平洋戦争末期に戦死した大伯父・久喜貞市の、異様とも言える生への執着が書き記されていた。そして日記が届いた日を境に、久喜家の周辺では怪異が起こり始める。貞市と共に従軍し戦後復員した藤村の家の焼失、日記を発見した新聞記者の狂乱、雄司の祖父・保の失踪、そして消えた貞市の墓碑銘。さらに日記には、誰も書いた覚えのない文章が出現していた。「ヒクイドリヲクウ ビミナリ」と。雄司は妻の夕里子とともに、超常現象に詳しい北斗総一郎を頼るが……。

 

著者プロフィール

撮影:ホンゴユウジ

撮影:ホンゴユウジ

著者の原浩(はら・こう)さんは、1974年生まれ。長野県出身、東京都在住。「火喰鳥」(本作の応募時のタイトル)で、2020年、第40回横溝正史ミステリ&ホラー大賞《大賞》を受賞。同作を改題した本作『火喰鳥を、喰う』でデビュー。

 

火喰鳥を、喰う
原 浩 (著)

 
【関連】
結果発表|第40回横溝正史ミステリ&ホラー大賞|KADOKAWA

 


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