【第4回大藪春彦新人賞】野々上いり子さん「葱青(そうせい)」が受賞
徳間書店は10月27日、作家・大藪春彦さんの業績を称え創設された「大藪春彦新人賞」の受賞作を発表しました。
第4回大藪春彦新人賞の受賞作が決定!
第4回大藪春彦新人賞の選考会が10月26日に徳間書店内で開催され、応募総数233編の中から、次の通り受賞作が決定しました。
<第4回大藪春彦新人賞 受賞作品>
野々上いり子(ののうえ・いりこ)さん <応募名>
「葱青(読み:そうせい)」 400字詰め原稿用紙換算79枚
受賞者の野々上いり子さんは、昭和46年6月13日生まれ。大阪府大阪市出身、愛知県名古屋市在住。
選考委員は、今野敏さん、馳星周さん、徳間書店文芸編集部編集長。
受賞作および選考委員選評は徳間書店発行の文芸誌『読楽』1月号(2021年1月10日発行)に掲載されます。
なお、贈賞式は2021年3月、第23回大藪春彦賞とともに行われる予定です。受賞者には大藪春彦賞選考委員会と後援の徳間書店から正賞として賞状、 副賞として100万円が贈られます。
大藪春彦新人賞について
大藪春彦新人賞は、「大藪春彦賞」第20回を記念して創設。冒険小説、ハードボイルド、サスペンス、ミステリーを根底とするエンターテインメント小説を公募する新人文学賞です。
大藪春彦賞選考委員会が主催、徳間書店が後援。
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