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汐月詩さん『妖しいご縁がありまして お狐さまと記憶の欠片』刊行 金沢在住の作者が描く、能登の街をモデルとした懐かしくも優しい物語 〔ことのは文庫 10月〕

汐月詩さん著『妖しいご縁がありまして お狐さまと記憶の欠片』(イラスト:紅木春さん)

汐月詩さん著『妖しいご縁がありまして お狐さまと記憶の欠片』(イラスト:紅木春さん)

マイクロマガジン社は、オトナ女子向け文芸レーベル「ことのは文庫」より、汐月詩さん著『妖しいご縁がありまして お狐さまと記憶の欠片』(イラスト:紅木春さん)を10月20日に刊行します。

 

女子高生と白狐が織りなす、記憶と宝探しの物語

 
<『妖しいご縁がありまして』あらすじ>

大好きな人との記憶を、もう一度思い出してみませんか?
女子高生と白狐が織りなす、記憶と宝探しの物語。

「決して手を離してはいけないよ」 そう、言われていたのに――。

ある夏祭りの夜、祖母の言いつけを守らなかった八重子(やえこ)は、田舎町で過ごした数年間の記憶をなくしてしまう……。
時は過ぎ、祖母の死をきっかけに再び田舎町で暮らすこととなった八重子はそこに突然現れた男に失礼な言葉をかけられる。
「おまえ、面白いものをなくしているな」
二紫名(にしな)と名乗るこの男、どうやら八重子のなくした記憶について何か知っているようで──!?
記憶を取り戻すため、八重子は自らを神使の狐だと名乗る二紫名と祖母とともに過ごした田舎町を奔走する。

記憶が戻った時、八重子の心に残る感情は果たして──。

 
<「NetGalley」に寄せられたレビュー(一部)>

◎こんなに「途中でやめられない」本に久しぶりに出会った。予想を裏切る終わり方で続編を期待しています。―レビュアー

◎人との絆の大切さを教えてくれる素敵な物語。ちょっと気になる恋もあり、1巻じゃ足りません! ―書店関係者

◎自分の祖母に重ね合わせて読んでしまい、後半は泣けました。ぜひとも手に取って読んでみてください。―レビュアー

◎最初からスルスルと目に飛び込んでは流れていくような読みやすい文章。キレイで涼しげでした! ―書店関係者

 

著者プロフィール

 
■著者:汐月詩(しづき・うた)さん

金沢在住。2018年より「エブリスタ」にて小説『妖しいご縁がありまして』を発表。

デビュー作となる本作は、自身の祖母との思い出をベースに執筆されており、思い入れの深いものとなっている。
音楽が好きでヴィオラを嗜む。

 
■イラスト:紅木春(あかぎ・しゅん)さん

東京都在住。書籍の装画やゲームイラスト、CDジャケットやMVイラストなど、フリーのイラストレーターとして幅広く活動中。

 

オトナ女子向け文芸レーベル【ことのは文庫】について

「心に響く物語に、きっと出会える」

ことのは文庫は、マイクロマガジン社より発行しているオトナ女子向け文芸レーベルです。
2019年6月に創刊後、重版作品『わが家は幽世の貸本屋さん』や『神宮道西入ル 謎解き京都のエフェメラル』など様々な作品が登場しています。新作は毎月20日に発売。

 
★ことのは文庫公式サイト:https://kotonohabunko.jp/
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